かなりの陽気につられて日本海側へ足を伸ばしました。
小浜漁港にて
ちょっと暖かそうなので、いつもこの時期に行っているらしい(笑)小浜へ出かけました。
いつもの様に能勢から妙見を迂回してR371からR173へ。そのまま北上して綾部からR27でさらに北上を続けます。舞鶴に出てから日本海沿いにさらにR24を東進してゆくのですが、さすがに日本海側は気温が低いというか風が冷たい。道ばたの温度計は17〜18℃を指しているのですが、晴れているにも関わらず体感温度はそれ以下でヒヤッとします。
特に舞鶴から高浜に出たとたん、日本海の風を冷たく感じます。
そうそう、昨今の情勢からか、以前に訪問した時の様に舞鶴の海上自衛隊の護衛艦見学は行われていませんでした。見学は一般入場を行うため、人の良さそうで身なりの普通な害が無さそうに見えて、日本の国益を損なう事を目的とした怪しい輩が来ないとも限りません。残念ではありますが必要な措置でしょう。
今回はゆっくり目に出て、途中もたらたら走っていた事もあるので、夕刻の日が落ちた寒さを味わいたく無いので昼食も摂らずにそのままR162で南下をしました。
佐々里峠通行止
美山町から例のごとく佐々里峠を下って鞍馬に出ようと画策していたのですが、やはりまだ除雪が行われていないようで通行止めの表示がでており途中で引き返してそのままR162(周山街道)で京都方面へ向かいます。
ここでそのまま京都に下ると遅い車や観光バスが高雄辺りをうろついている事でかなりストレスがたまる事が予想されたため(以前に経験あり)、今回は府道78号へ折れて、R477へ折れて府道19号〜船岡〜府道25号〜再度八木付近でR477へ合流と大回りをしてR9を使い亀岡まで移動。
今回はR372経由で戻らずR423を使ってそのまま妙見方面へ南下、あとはいつものように余野から忍頂寺を抜け彩都方面へ抜け、茨木から大阪市内へ戻りました。
途中、右京区から園部・亀岡あたりを大回りしたにもかかわらず、大阪に以外早く戻れました。やはり京都市街を北から南まで抜けて大阪に戻るよりは早いようです。
今回のツーリングで私は大丈夫だったのですが、よくよく考えるとスギ花粉のシーズンまっただ中。走っている最中に黄砂かホコリかと思える黄色い霧のようなもので霞んで見えます。よく見ると風にあおられて杉から煙が上がる様に花粉を飛散させていました。幸いにしてスギ花粉のアレルギーはありませんでしたので一命は取り留め、いやまったく症状は無かったのですが、あれはアレルゲンがスギ花粉の人は本当に呼吸不全で死んでしまうのではないかと思えるほど黄色い粉がまき散らされている状態。
普通の風に加えて大型車が起こす乱流でさらに枝が揺らされてきな粉を撒いた様に舞い散ります。
私も家人もスギ花粉がアレルゲンになっている者が居なかったのが幸いですが、きっと単車もウェアもヘルメットもすべて花粉まみれになっているに違いありません。
この時期、京都北部や山間部を走行する方はご注意を。