こういう看板、普通に漢字表記してもらってよいのですが。
「よこせ工房」
良いものを見つけたら、すぐ横取りです。
俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの。どこかのガキ大将みたいな状態です。
というわけではないのですが、どうもひらかな表記で書かれるといろいろ妄想が膨らみます。勝手な話ではありますが。
こういう看板、普通に漢字表記してもらってよいのですが。
「よこせ工房」
良いものを見つけたら、すぐ横取りです。
俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの。どこかのガキ大将みたいな状態です。
というわけではないのですが、どうもひらかな表記で書かれるといろいろ妄想が膨らみます。勝手な話ではありますが。
これはかなり自信があると見ました。
看板メニュー
まさにそのものズバリ看板メニュー。そのメニューがオムライスなのでしょう。
黒板に描かれたイラストも気合いが入っています。
日本式オムライスはケチャップライス(チキンライス)に卵の薄焼きを被せてオムレツのように見立て、その上からさらにトマトケチャップを掛けるというトマトケチャップのダブル攻撃メニューです。
店によってはご飯の味付けや卵にかけるソースにドミグラスソースという場合もあるようですが、トマトケチャップが一般的でしょう。
最近は上に乗っている卵(内側)がトロトロ半熟だったり、本当にオムレツを載せて真ん中を切り開いて外側がトロトロ卵の逆さオムライスだったりというメニューもあるようですが、やはりこのイラストのような伝統的なオムライスが良いですね。
ホームレス占拠防止だと思うのですが。
石の群生
まるで石が群生して生えているように見えるこの風景。
以前に紹介したものと同じくホームレスによる占拠防止が目的だと思われます。
結構広い場所で、雨も当たりにくいガード下になっていますのでブルーシートハウスを建てられてしまったら撤去するにも一悶着ありそうですので、その予防措置なのでしょう。
それにしても、よくこれだけの石を不規則に並べて埋め込んだ施工をしたものです。
現場の設計図なんてないでしょうし、自然石も形がそろっている訳でもなく。施工担当をした職人さんの美的感覚に依る部分が大きいと思います。いや、なかなか良い仕事してると感心してしまいます。
今時珍しいネオンサイン看板です。
のみ処「そんごくう」
さすがに漢字表記の「孫悟空」は値が張ったのか看板屋さんからご遠慮いただいたのかは不明ですがひらかな表記の「そんごくう」。
店に入ると如意金箍棒で、頭をまっ二つにされる...訳ではなさそうです。
孫悟空は中国では「孫行者」として三蔵法師の弟子であり修行者として尊敬されているようです。そのこともあってか、中国でも西遊記はかなり人気が高く、大人も子供も読むお話としてロングセラーだとか。
まさに「伝説のヒーロー」なのです。
いまいち日本では浸透している行事とは思えないのですが。
ハロウィーン衣装のペコちゃん
最近は大人が仮装してうろつくという本来の主旨から外れているお祭りと化していますが、流行らない本当の理由は「女性が得しない(プレゼント貰えない)」からではないだろうかという辛辣な意見を見て納得してしまいました。
本来は子供のためのイベントなんですがね...。
まったくのトリビア的ネタですが。
12月25日(クリスマス)と10月31日(ハロウィーン)は完全に一致します。特にプログラマがコレが元で間違いやすい(笑)。
日本語表記だと判りにくいですが、英語表記にすると「Dec. 25」と「Oct. 31」。これは10進数の25=8進数の31で同じ数になってしまうため。
ラーメン店舗の記載は不思議な場合があります。
「らあーめん」の看板
以前に「ラーめん」と掲げた看板をご紹介しましたが、今回はちょっと変則技のような響きをしています。
「ラァ〜メン」をそのまま表音したような「らあーめん」の表記。
看板に年季が入っていて味が出ています。いや、ラーメンの出汁もか。
銭(ゼニ)というと一般的に小銭を指し、大きい金額は金(カネ)です。
うどん屋の看板
最近、麺道一筋などと書くと、ラーメンか讃岐系のうどんかと思ってしまいますが、ベタな大阪系うどんのお店だそうです。ただし出汁は関西うどん系、麺は讃岐系というハイブリッドだったようです。
江戸時代は超低成長で物価が非常に安定していて、うどん十六文(そばも十六文)が百年近く続いていたそうです。一文銭だと16枚になり中途半端なうえ結構な枚数になり大変そうですが、4文銭も流通していたため4文銭4枚=16文という実は切りの良い数字。
お金を数えている最中に刻(とき)を訊いて勘定をごまかすというネタで有名な落語の「時そば」ですが上方落語の「刻うどん」を元に明治時代の三代目柳家小さんが創作したそうです。
この屋号、絶対に映画監督にあやかった名前じゃないかと。
「Qblick」(キューブリック)
「2001年宇宙の旅」、「博士の異常な愛情」や「時計じかけのオレンジ」のほか、「シャイニング」や「フルメタル・ジャケット」などの名作を作り出した名監督であるスタンリー・キューブリックを絶対に意識した屋号ではないかと睨んでいます。これでレンガ(brick)造りの内装だったりしたら混乱させられそうですが、
ただし、監督のキューブリック(Kubrick)氏の英語発音は「クーブリック」の方が近いとのこと。
お店の方はWorld Beer & Cafeと銘打ってありますので、パブ形式で各国の色々なビールが楽しめそうです。
大阪・新世界名物と言えば「串カツ」ですが。
店舗看板
とりあえず「わが家」に帰って晩酌。ではなく、店舗の屋号が「わが家」。
ホッと落ち着く場所を目指していらっしゃるのでしょうか。
ふっと見逃しそうだったのですが、メインがどうも「串てんぷら」のようです。「串カツ」ではなく、です。
関西では圧倒的に「串カツ」なのですが、関東では「串てんぷら」も人気があるようで、店舗も多くあるようです。しかし、「串」で「てんぷら」は関西人にはあまり馴染みがありません。
てんぷらと言えば普通に種に衣がついてカラッと揚がったアレが標準で、串に刺さっててんぷらの衣が付いて揚げ物というとかなり違和感を感じる人が多いのではないでしょうか。「わざわざ串に刺さんでも...。」と。
関西では串てんぷらをやっているお店は関東の高級店路線ではなく、このお店のような圧倒的な低価格路線が多く、安く呑めるお店で見る事が多いようです。
う〜ん、やっぱりてんぷらに串は不要だと思うんですよね。ほとんどの場合。
これは終夜営業なのでしょうか。
営業時間表示
営業時間の表示が「10:00〜10:00」。
という事は、24時間の終夜営業なのでしょうか。それとも単純に午前・午後を書き忘れたか、あるいは見りゃ判るだろ的な省略なのか。
場所にも寄りますが、喫茶店の24時間営業というのはなかなか需要があるようです。
曰く、呑んでて終電を乗り逃した時の駆け込み場所だとか(苦笑)。