以前に天邪鬼な人が入れない「すなおや」というのを紹介しましたが、今度は素直な人は入れないお店なのかと。
韓国式レスト「へそまがり」
この看板の下のテントには「激辛の店」とあった
へそまがりです。大辞林によると
性質のねじけていること。考え方·行動などがひねくれていること。また、その人やさま。
と、ありました。
店主も、店舗の内装も、客も相当ひねくれて(笑)いるのではないでしょうか。いやそんなことないか。
以前に天邪鬼な人が入れない「すなおや」というのを紹介しましたが、今度は素直な人は入れないお店なのかと。
韓国式レスト「へそまがり」
この看板の下のテントには「激辛の店」とあった
へそまがりです。大辞林によると
性質のねじけていること。考え方·行動などがひねくれていること。また、その人やさま。
と、ありました。
店主も、店舗の内装も、客も相当ひねくれて(笑)いるのではないでしょうか。いやそんなことないか。
このまま閉店を迎えるのでしょうか。
ニノミヤパーツランド(臨時休業中)
すでにご存知の方が多いかもしれませんが、Nippon-bashi Shop HEADLINEの記事などで報じられていますニノミヤの廃業が確実になっています。
特にパーツランドは法人営業部の電子部品取扱も含め、店頭に多くの種類を在庫してくれており、いざという時のために非常にお役立ちしていたので、これから困る事態に遭遇しそうです。
本店はhobixも含め(こちらは5月16日付けで既に閉店)改装をすすめ、これからという感じだったので、まったくもって寝耳に水の状態です。
本店入口
本店はシャッターも下りている
ニノミヤがダメでもパーツランドだけでも独立して営業継続をしてほしい所ですが、主たる理由が全体の業績回復が見込めず、負債が大きくなるだけだからという事で自主廃業というのもなんともやりきれない気分になります。
また、一つ、日本橋の電子部品店が無くなってしまいました。
どうやらこのまま廃業、閉店バーゲンも無いようです(涙)。
私はおとなしかったせいか(笑)よそ様の壁などにした事はありません。たぶん。いや、どうだろうか。
グリル「らくがき」
お店の壁や入口などの外装に落書きは見当たりません。
もちろん、看板にも。
では、店内か・・・??
地方から大阪に来て一番混乱するのが、大阪をあらわす駅名でしょう。
JR大阪駅(JR西日本)
JRだけは大阪駅なのである
梅田駅(阪急電鉄)
JRに乗っているとよく見えるのは対抗意識からか
梅田駅(阪神電鉄)
阪神百貨店ビルに示された梅田駅
梅田駅(大阪市交通局)
地下鉄梅田駅と言われるとこの駅に来なければならない
さて、これらの駅名で同じ地理的位置を表すものはと言うと、大阪駅=梅田駅なのです。
それにひきかえ、新大阪駅と大阪駅は同じ位置にはありません。ちゃんと路線上で一駅あり、歩いて移動しようと思えない距離を離れています。新幹線で大阪にこられた方はご存知でしょうが、新幹線を新大阪駅で降りたら在来線に乗り換えて一駅移動しないと大阪駅になりません。
関西は私鉄がハバを効かせているので、大阪起点で移動するのが一番よいのですが、新幹線の駅からはちょっと便が悪いといえます。
なぜ梅田というかなのですが、東京では足立区にも梅田という地名がありますが、大阪とは由来が違います。
もともとはこのあたりは湿地帯であったのを埋め立てて田畑にしたことで「埋田」という知名だったのですが縁起が悪いということで「梅田」の文字をあてたらしく、梅の由来に綱敷天神社御旅所の梅塚の紅梅ということだそうです。
綱敷天神社御旅所(茶屋町)
もとは太融寺町にあったが、こちらに移転
またもや居酒屋ガレージさん関連の春のハイキングに同行させていただきました。
今回は奈良の若草山です。
近鉄奈良駅からスタート。東大寺大仏殿の横から裏手に回り、二月堂を通ります。
東大寺大仏殿
今回は拝観せず
二月堂境内
実は二月堂のほかに三月堂やら四月堂というのもある
その後、若草山へ入ります。芝生で大変きれいなのですが、維持管理のために入る時に入山料(一般大人150円・子供80円/団体大人120円・子供60円)が必要です。これはかなり前からこのように入山料を取るようになっており、昭和初期からだそうです。
若草山展望台までの途中
この日は黄砂がすごいせいで遠景が見えなかった
奈良県では視程4kmほどだったそうだ
若草山の上に上がる道はけっこうきつい上りで、汗だくになるのですが、そのかわり写真のように上の緩やかな広い場所に出た時に渡る風が大変心地よく、こころが洗われる気持ちがします。
ただし、至る所に鹿の糞が落ちていますので、うっかり座るとお尻の下に豆粒状の鹿糞を踏んづける事になります。
山頂には鶯塚古墳があり、柵で仕切られています。
山頂に作られた古墳は大変珍しいそうです。いちおう前方後円墳とのこと。
鶯塚古墳
さて、奈良と言えば鹿。あちらこちらに居ます。我が物顔でうろついています。ちょっと鹿せんべいなぞ持っていようものなら写真のように群がって集まってきます。持っていた人間が手持ちの鹿せんべいが無くなり移動しても付いてきます。「まだ、持っとるやろ?」と、いった塩梅で、追いかけてきます。一応昼食は鹿が近くに居ない場所で採りましたが、近くに居ると気が気ではない状態で食べなければなりません。
鹿に囲まれる
鳴くわけでもなく、フンフンと鼻を鳴らしながら近づいてくる
毛の生え変わり時期なのでボサボサである
さて、美味しくお昼を頂いたあとは、下りです。下りの行程は春日山の原始林の中を通って行きますが、道も広く整備されていることもあり、自転車で上って来る人たと何台もすれ違いました。いや、すごい気力だと思います。
春日山原始林の石碑
春日山方面から下りてきますと、当然ですが春日大社によってしまいます。さすがに観光の名所ということもあり海外の方も多くいらっしゃっていました。
春日大社
幣殿・舞殿に入る門
春日大社を正面から出て、二の鳥居、一の鳥居と出てゆきそのまま進むと猿沢池(さるさわのいけ)に至ります。この池は流れ込む川も出てゆく川も無いのですが、水量にほとんど変化が無いらしく、不思議な池なのです。
猿沢池
亀が甲羅干ししている
興福寺の放生会で亀が放たれるのか、亀がたくさんいます。
えさをやると、鯉のごとくワラワラと集まってきてえさをついばみます。
猿沢池を通り過ぎ商店街を抜けて近鉄奈良駅に戻り、行程は終了となりました。
今回も、中川青少年指導員の方々、居酒屋ガレージ店主に大変お世話になりました。
なかなか自分で、行楽のために奈良に行く機会が無かったため大変楽しい一日を過ごさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
居酒屋ガレージさんの記事はこちら。
歩いていると見逃します。
ブロックがカメラ模様
これはヨドバシ梅田の近辺の舗道上にブロックで作られたカメラ模様。
ある程度の感覚で何カ所もあるのですが、みなさんあまり気付いていない様子です。10円落ちていないかと、下を見る癖が付いているか、私みたいにわけのわからん所を見ながら歩いている奴しか見つからないのでしょうか。
ブロックの直線で構築されているのですが、なかなか雰囲気が出ています。へぇ。
混乱します。この文字の並び。
酒食亭「ざっか屋」
見ていると何となく不安な気持ちになります。
上段は左から右に読み、中段は右から左に、下段は左から右に。
まるでなぞるように読まなければなりません。右書き左書きが混在しています。
2行目を「屋かっざ」と認識した段階で3行目を読むと2行目にたちもどります。
「アレ?」となります。各行の終わりと次の行の始まりの位置が同じなんです。
泳ぐような視線で読むわけですね。
天神橋を徘徊していると、またもや天国が。
回転寿司「とろ天国」
トロも美味しいのですが、ちゃんとした赤身も好きなんです。白身も、光り物も大好きです。いや、それは単なるすし好きか。
でも、とろ天国なんですよね。中トロ?大トロ?それともカマ?脳天?ひれ下?すなずり?赤身はちがう?
大阪でマグロ専門という寿司屋は少ないのです(まぐろ亭という寿司屋もありますが、これとてマグロ専門ではない)。大阪人の嗜好としてもマグロよりもタイなどの白身が好まれる傾向なのもあります。
ご心配なく。ちゃんとマグロ以外のネタもあります。
以前、陳列ケースの店舗をご紹介しましたがこちらはより日本橋的です。
「近江ケース」
かなり昔から営業されているが、ずっとこんな感じである
店頭にはテレビ台などが並んでいますが、オーディオケース・ラックやその昔はスピーカーのエンクロージャーを取り扱っていた近江ケースです。
かなりの老舗でして、物心ついた時からここで営業されています。
スピーカのホコリよけのサランネットなども張り替えてくれたという話しですが、現在は吸音材なども含めスピーカーボックス関連の取扱は量が少なくなってから無くなってしまったそうです。
個人経営の隙間商品店舗が少なくなってきている今、採算ベースだけで商売する大手とは違う品揃えで頑張り続けてほしいものです。
原価があるのかないのかはなんとも言えません。
メモリアル原価+スナック原価
すこし見にくいですがご容赦を
まあ、スナック店舗での原価はある程度そろばんを弾けますが、メモリアルの原価は条件設定や原価設定が難しいと言えます。形の無い物に対して原価があるかという点がかなり計算しにくいのです。ソフトウェアも似たようなものですし、絵画などの美術品も同様です。
看板の原価ならまだ計算できるのですがねぇ。
ビジネス用の白いシャツ。最近は白以外にカラフルにもなりました。
カッターシャツ
関西では「カッター」というと服と刃物と両方の場合がある
関西ではビジネス用の白いシャツ(最近は柄があったり色が付いていたりとしますが)を「カッターシャツ」といいます。
もっとも近年、関東資本が入ってきたせいもありクリーニング店でのメニューに「カッター」ではなく、「ワイシャツ」とかかれることも多くなりましたが。
さて、このカッターシャツなる語源ですがこれまた大阪の会社である美津濃(現ミズノ)の創業者社長により「勝った」をもじってカッターシャツとしたという説があり、どうやら本当のようです。ここでも関西的言葉の遊びがあったのでしょうか。
実際カッターシャツは商標として登録されていまして(第366578号)、平成28年まで延長がされており今でも有効な登録商標なのです。クリーニング店て「カッター」という表記が無くなってきたのもこれに関連しているかもしれません。
「カッター」については英字表記にcutterとありますが、英語に由来する言葉ではないのです。
対して関東(大阪以外?)で呼ばれる「ワイシャツ」なる言葉ですが、これは「ホワイトシャツ(white shut)」が転訛したことばで、メリケン粉やミシン、アイロンと同じ類です。日本人にはこう聞こえたのでしょう。
ビルの傍らに出現した、不意を衝いて現れる予測不能の物体。
純粋パイプ
このパイプはちゃんとメンテナンスされているようです。塗装もされてきれいになっています。
この逆U字の天辺には何か気泡の逃がし弁なのかバルブがついていますが、バルブを開いても何もつながっていませんし、開口部もありません。
もちろん、このバルブを閉めてもこの太い配管を閉鎖することなんかできません。何のためのバルブと配管なのかまったく持って不明。
さらにこのパイプとバルブの組み合わせですが、よく探すとこのビル以外のあちらこちらで設置されています。
配管工の忘れ形見のような純粋パイプです。
いや、意味がちゃんとあるトマソン擬似物件かも。
かなり判定し辛い物件なのでクローズアップの写真を追加してみました。
さらにこれで判らなくなる事請け合いです(笑)。
バルブ付近
ごらんのように開口部もメーターも無しのボルト止めである
以前、さぼーるという名前の店をご紹介しましたが、こんどはちょっと悪質かも(笑)。
喫茶「ばれーぬ」
これまた、ここでサボっていても何をしていようとバレないのでしょうか。
baleneとはイタリア語で鯨のことです。よく見るとテントに鯨のイラストがあります。
鯨のようにゆったりとしてもらうための喫茶店なのかもしれません。
ああ、鯨が食べたい(笑)。
これぞ原爆型。跡のついている建物がきれい過ぎです。
「原爆型」トマソン
まるで描かれたようにきれいな跡です。切りとり跡の状態でもありません。
この家屋を建てる際に繋がっていたとも思えませんので、隣家の跡が焼付いている状態なのでしょう。
まさに、原爆型トマソンそのものです。
いやあ、衝動買いしてしまいました。
コアドライバーセット
シリコンハウス共立で売り切り商品のため、店頭にない場合はご容赦を
シリコンハウスのブログで紹介されていて現物を見た瞬間、手にしていました(笑)。
もともと、トリマ回しは高そうなモノを持っていたのですが、もっと小さいコアを回す時に必要かなぁと思っていたこともあり、珍しく(笑)衝動買いしてしまいました。
そのなかに先のトリマ回しと全く同じ形態のコピー商品と見まごうばかりのものが含まれていました。クリップ付きなのと片側凸で、反対側が凹な点は同じです。ただし、微妙に使い勝手に影響する部分は同じではなく、写真ではちょっと判り辛いですが触ると工具の向きがか判るようになっている溝や凹みなどはありません。
2つのトリマ回し
見た目は同じだが微妙に違うので間違い探しのようだ
成形や仕上げの精度はやや悪く、一番長いツールは微妙に反っていたりして(笑)まあ値段なりの仕上がりと思います。正規がいくらなのかは判らないのでそれ相応の値段だと思います。普通なら多分買わないでしょうねぇ。
ただしこちらの工具は導電性ナイロンという事なので静電気対策品という点が勝っていると言えます。先のトリマ回しはガラス繊維強化ナイロンとしか書かれていないので素材はこちらの方が良いのですが、どっちをつかうかは悩ましい所です。
もちろん6角形などのマイナスドライバー形状以外のものは今回のセットにしかありませんので、それはそれで重宝します。
日本橋に残る数少ないメーカーです。
「アイデアルヒーター株式会社」
ニクロム線ヒーターなど、電熱発熱体を製造・販売しているアイデアルヒーター株式会社です。製造部門のアイデアルヒーター工業株式会社も、同一社屋に入っています。
ニクロム線の電熱器などをはじめとして熱風発生器、シリコンラバーでコーティングしたヒーターなどを製造・販売しています。ウェブを検索すると取扱店が多い事に驚きます。日本橋発、全国向けのメーカーなのです。
放物面や双曲面を用いたアンテナをパラボラアンテナといいます。
cafe「パラボラ」
ちなみに、店舗の屋上を含めてパラボラアンテナは見えませんでした。残念!
大阪が全国に誇るナンバーワン(ワーストワン)がひったくりです。
ここ近年、大阪府ではひったくり発生率(認知されたもの)が全国一多い自治体となっており、非常に不名誉な状態が続いています。
実際に被害届を出していない件数(認知されていないもの)を含めると相当多いと言えます。
また、統計情報なのであまり決めつけ出来ないですが、大阪は全国に比べて犯罪率が高く、人口が1.4倍ある東京と比べると犯罪発生件数はほぼ同じという大変よろしく無い状況です。
しかしながら、その行われた犯罪の内容がいかにも大阪的というかなんというか。
発生事件の傾向を見てみますと、全国平均から見ると確かに全体に高いレベルにあり、凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯は東京に比べて発生率が高いのですが、逆に知能犯がやや低いという点が特徴的です。
いわゆる振り込め詐欺(オレオレ詐欺)に対しての被害率が大阪は低いという事ですので、ガッチリ財布のひもを絞ったオバチャンがものをいっているのが想像されます。
前述のひったくりワーストワンの汚名を持つ大阪府ですが、この数年減少傾向にあるとはいえ、昨年度は5542件のひったくり事件がありました。毎日15件ちょっとのひったくり事件があるわけです。都市部の発生率が高い所では同じ所轄署内で数件発生している事も考えられます。おちおち道を歩いていることもできないですよ、これでは。
そこで「これではいかん!」と大阪府警と防犯協会連合会などとが協力して「ひったクリーン」作戦というキャンペーンを展開して犯罪防止を呼びかけています。
このキャンペーンの類いにつきものの、ゆるキャラがあるのですが、「ひったクリ」に掛けて栗のキャラクターと言う誠にベタなキャラクターで、くりに手足が生えて顔が付いているというまったくもってストレートなものです。
キャンペーンの会場などでは自転車の前かごにつけるひったくり防止カバーを無償で配布してくれていたり、かなり強力なキャンペーン活動を展開していまして、街中を走るママちゃり(お買い物自転車)などにこのキャラクターのついているひったくり防止カバーをつけている自転車を良く見かけます。自転車の前カゴなどは防止カバーをつけると効果的ですが、肩から下げるカバン類はどうしようもありません。車や自転車の通る方の反対側にカバンを持つなどして予防行動をとる事が一番です。
安全な街、大阪を目指して犯罪防止に努めひったくりの被害に遭わないように注意しましょう。
ってな事を書くと相当危ない街に聞こえますが、道端で人が寝ていても何も盗られずに朝までそのままというおおらかな面もありますので、それなりに自己防衛をしてこそ安全な街という事でしょうか。
ベタなキャラクターはほかにもありまして迷惑タバコ防止の「アカンずきん」ちゃんというのも居ます。すきだなあ、大阪のベタキャラ。
今や名前を知らぬ人も少ないアルバート・アインシュタインのこれまた有名な相対性理論。ちょっと見返してみました。
マーチン・ガードナー著 金子努訳 白陽社刊
相対性理論が驚異的によくわかる
原題「THE RELATIVITY EXPLOSION」
1992年10月10日 初版第1刷発行
ISBN4-8269-0050-3
前回に引き続き、マーチン・ガードナーの著作による本です。
お借りした状態の時に表紙の焼けがあったり、ページが脱落しそうな箇所が有ったりと、かなりクタクタでした。その上、イヤな話しですが、誰かの書き込みがあり、しかもボールペンで消せないものもありました。公共の財産に対してこのような落書きと等しい行為は絶対やめてほしい。次に借りた人が気持ちよく読めるようにするのが、公共財としての図書館の本を借りる際の最低限のルールです。
と、ここでこれ以上クダクダ愚痴るわけには行きませんので内容を…。
この本は「百万人の相対性理論(原題 Relativity for the Million」に加筆改訂を加えたものです。とはいえ、この本の発行した時代から相対性理論とそれに続く理論等に対して検証が進んだ内容(重力理論)や、発見などが行われたもの(クエーサー、パルサー、ブラックホール)を補足、その他かなり手を入れているようです。
掲載の挿絵がさすがに発行された時代を感じるものがあるのは致し方ありません。超音速中距離巡航ミサイルのモデルX-10があったり、宇宙飛行士の宇宙服もキャプテン・ウルトラみたい(笑)だったりと時代が感じられます。
しかしながら内容は決して古く無く、いまでも同じ記載で通じるものばかりです。
また、元が「100万人の…」と言うこともあり、大変分りやすく書かれており数式の記述もほとんどありません。
ローレンツ収縮(ローレンツ・フィッツジェラルド収縮)がなぜ生まれたかなどの経緯がいままでの相対性理論の本ではほとんど書かれたものを見たことがありませんでしたので新鮮でした。エーテル(胡散臭い)が有る・無しの認識で宇宙が変わる(収縮する理由が変わる)というのも改めて考え直させられます。
後半の一般相対性理論とそれに関連した重力理論の辺りはさすがに難しくなります。
『相対性理論』という言葉だけが一人歩きした理論に対してその端緒を知るには非常に良いガイドとなる本でしょう。
その昔、「スーパーカーブーム」なるムーブメントがありました。
幼稚園の遊具
これはどう見てもランボルギーニ社のカウンタックにしか見えません。
初めて目にしたときは目を疑いました。
しかもよく見ると左ハンドル・・・・・。
パイプワークでよく、これだけシルエットを見せることができるものです。
製作した人に脱帽です。
人の言うことを素直にとらない、わざと逆らったりばかりする依怙地な人を天の邪鬼といいます。
「すなお屋」
で、天の邪鬼な人はこの店は入れません。なにせ「すなお屋」です。
さらに、お酒を呑む時も自分に素直にならないといけません。
魚居酒屋「すなおや」
素直じゃない人は悪酔いするのかもしれない
自分に正直で無い人にはこのお店はガードが固すぎます。
店に入ると全身がしびれる、吐き気がする、悪寒が走る、冷や汗が出る。
な、わけは無いですよね(笑)。
たばこ専門店の看板です。
「たばこ本舗」
いや、そのままです。
しかし、この楕円の意匠がタバコ屋というのは専売公社時代からの名残なのです。いまやJTとなりまして、塩の専売制も無くなりましたが、「たばこ」看板は今も引き継がれています。
元はと言えば民営・民間主導だったタバコと言う商品に対して徴税のため、明治37(1904)年に「煙草専売法」を成立させ、国営管理の事業として国が独占して製造・販売を行うようになったのが現在の専売公社の発端。その後の販売店に対する民間の華やかなものから国家統制としての看板を出す事から、明治43年(1910年)に日本専売公社が出した通達である「煙草小売人指示事柄及注意事柄改正追加」なる指示書に細かに書かれているのが赤字に白い楕円、そのなかに煙草の文字の看板です。
指示書によると幅は1尺5寸(約45cm)、高さ1尺(約30cm)の大きさに指定されています。
明治の終わりに出され、通達だった意匠でいままで続いているとはなかなか感慨深いものです。
とはいえ、私は煙草が苦手で吸いませんので見るだけです(笑)。
参考サイト
日本たばこ産業株式会社
JT SMOKER'S STYLEサイト内のミュージアム・タバコ特別展示室バックナンバー
時代を映す煙草の看板
照明器具一般を取り扱っておられます。
「光サービスセンター」支店
以前にご紹介した事のある光ムセンの店舗たまらんどの系列店です。というかこちらが本体でしょう。
照明器具一般なら大概揃うはずです。
実際にフリッカーランプなどの特殊電球も普通に取り扱っていらっしゃいます。
また器具に関連して、いまではあまり見かけなくなった蛍光灯のソケットも入手できます。直流で点灯回路を組んで蛍光灯を利用する時になかなか蛍光灯のソケットというのが見つかりませんが、ここなら必ずあります。安定器などの付属器具が必要ない場合はソケットだけ欲しいことがあるのですが、ホームセンターなどではついぞ見かけません。
ほかにも照明器具の店舗がひしめく中、頑張っていらっしゃいます。
以前、電波兵器なるものを(笑)ご紹介しましたが、こんどは強力そうです。
「ダブル」なループ
1つのループでも十分威力があるそうなのですが2つあると相乗効果で4倍ぐらい強力そうです。
はたして本当に電波兵器?二連装砲?
今度の線も電力系ではなさそう。
大阪市に住むと否が応でも聞こえるあの音楽…。
塵芥収集車が来ると流れる音楽があります。初めはオルゴールの音をテープ録音・再生したものだったと思いますが、いつのまにやら電子音に変わりました。
ここ近年までかなり音痴な電子音だったのですが、やっと「聞ける」ようになり、ほっとしています。本当に音痴でこちらの音感が狂いそうになるくらいだったのです。調子外れのカラオケのバックミュージックを聴かされるようなものです。
この音楽ですが元は島倉千代子が歌う「小鳥が来る街(市川昭介作曲)」という曲でして、大阪市環境局のQ&Aのページにしっかりと書いてあります。よほど問い合わせがある件なのでしょう。
最近では普通ゴミ、資源ゴミ、包装容器の3種類の収集があります。通常ゴミの時は「小鳥が来る街」が、空き缶やPETボトルなどの資源ゴミの時は「赤とんぼ(三木露風作曲)」、包装容器などプラスチックゴミの時は「草競馬(フォスター作曲)」が流されるようになっています。
大阪市でゴミ収集車が音楽を流したのは「小鳥が来る街」が最初で、その他の曲が流れ始めたのは近年ですので、ゴミ収集=「あの曲」という図式が大阪市民に常にあります。
いや、実際、だれでも鼻歌で歌う事ぐらいできるほど耳につき、頭の中で回ります。実際に、この記事を書いている今も、頭の中でなり続けています。
ほんとにもうっ!(笑)
またもや目の看板の付いた眼科。
「森山眼科」の看板
今回の目の絵はちょっと危ない。白目をむきかけています。失神寸前かもしれません。
上の方にある看板で、上目遣いなので、さほど睨まれている気にならないのが救いな点です。
はたして何処を睨んでいるのかが逆に気になります。
一度だけ横断歩道を通った時には判りませんでした。
鶴見橋2丁目
ここに見えている横断歩道を渡った時は、「なんかへんなモノが付いている交差点だ」ぐらいだったのですが、一旦引いてみて見ると鶴が見えてきました。
交差点の機能には全く関係のない巨大オブジェと化しているこの物体。
いったい誰が言い出してどのような経緯で設置されたのか、大変不思議です。
とりあえず構造物が目について信号が昼間は見にくく、トマソンと化しています。
公共物として設置されたトマソンといえるでしょうか。
そろそろシーズンも終わりですが、まだまだ走っているのでしょうか。
「カニ特急バス」
日本海のカニの美味しいところへ特急で連れて行ってくれるらしい
いわゆるカニ食いツアーのバスと思われますが、あまりにも即物的なネーミング。JR西日本の「かにカニエクスプレス」に充分対抗しています。
やっぱりあります、「〜や」という大阪弁に掛けた店舗名。
作務衣「こうたりや」
残念ながら1文字目が出ないのでひらがなでご勘弁
作務衣・和雑貨の店舗「こうたりや」です。
客に誘っています。「こうたりや」は「買ってあげて」ですので、商品の良否抜きに客を誘っている事になります。
もっとも、普通の大阪的感覚からすると「こうたりや、ええで。安いで。お得やで。」というのが後ろに続きそうで実は人なつこいフレーズになっていると思われます。
道具屋筋が近くにあるからかもしれませんがかなり特殊です。
「田中研店」
「たなかとぎてん」と読むそうだ
刃物を研いでくれるところなのですが、テントを見てお分かりかもしれません。どうもかなり特殊なものも研いでくれるのです。別の看板にはこんな業務品目が書かれていました。
・電気バリカン(の刃)
・理美容はさみ
・その他各種刃物の研ぎ・修理・販売
だそうで、バリカンの刃を研いでくれる(と、明言している)のは、この店しか私は知りません。
電機街が成立する前からここで商いをされていらっしゃったのではないかと推測されます。もちろん今はほとんどありませんが手バリカンの刃も研いでいただけます。
ブログを開設されているようで、いろいろな研いだ珍しい刃物などの作業日記を見ることができます(ブログはこちら)。
いやあ、世の中いろいろな職業というか業種があるものです。ここまで専門化するとほかに追随する業者はいないのでしょうねぇ。後継者を育てる方が大変ではないかと思ったりもします。
これは現在は無用扉と化していますが、現役時代からどうも無用扉だったようです。
狭小無用扉
左側にあったと思われる家屋が無くなっていますので、すでに無用扉と化しているのですが、隣家があったはずの元々の扉の状態すら怪しいのです。
この幅、どうみても人間が通る幅ではありません。子供でもきつい幅です。
で、ちゃんとノブがついて鍵もついており普通の扉のごとく開閉できるようになっています。
隣家との隙間を動物が通らないように閉切りしたかっただけなのかもしれませんが、どう見てもドアノブは過剰な造作としか思えません。
ドアの設置状態
ドアノブ、開閉のヒンジ、上部の庇と完全な扉である
ドアの裏側
無用扉を強調するかのようにノブの裏側にロープが張られている
怪人隙間男のための出入りドア。
真性トマソンです。