なんぎ: 2008年12月アーカイブ

年越し

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 大晦日も忙しい人がいっぱいです。

終夜運転
 終夜運転の運行列車

 今年の大晦日はわけ有って大阪駅で年を越してしまいました。
 列車の終夜運転も恒例となってしまい、明け方の始発まで20〜30分に1本程度の列車があります。JRだけではなく、地下鉄や阪急・阪神・京阪も全ての列車が終夜運転をしてくれており、おかげで用事を済ませても列車で帰れたのですが、便利な反面味気ないというか年越しをあまり感じない年末でした。

 いろいろと書籍が出ていますが、今回は日亜側の主張を検証したものです。

青色発光ダイオード
 テーミス編集部 著 株式会社テーミス刊
 青色発光ダイオード
 日亜化学と若い技術者たちが創った
 2004年3月30日 初版第1刷発行

 今までに何冊か青色発光ダイオードについての書物を紹介しています。
 赤崎 勇 著 青色発光デバイスの魅力(掲載記事
 中島彰 著「青色」に挑んだ男たち(掲載記事
 その他、読んだ本には西沢順一・中村修二共著「赤の発見青の発見」などの中村修二氏が語るいわゆる中村本があります。

 今回の著書の特徴的なのは、いままで語られなかった日亜化学側の青色発光ダイオード開発から白色発光ダイオード、純緑色の発光ダイオード、ブルーレイDVDで実用化の鍵となる青色レーザーダイオード開発から量産にいたるまでの状況が明かされた事です。
 実際に中村が起こした高額訴訟の裏側に見え隠れする本当の理由なども著者によって念入りに調査されて語られています。

 この書籍の章を進めるごとに、中村修二という一人の天才?により開発されたという青色発光ダイオードいう幻の楼閣の正体が徐々に明らかになってきます。
 決定的なのがノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕一氏との対比です。彼はノーベル賞を受賞した事でもスピンアウトする事もなく今も島津製作所に勤めて研究開発を続けている点と、破格の待遇を与えられながらスピンアウトし、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の教授として就任、その後に日亜化学のライバル社だったクリー社に移籍する予定もあった上に、古巣の企業を提訴するほか、あの会社は的なこき下ろしをし続けている中村修二氏。最もノーベル賞に近いと言われる人物とノーベル賞を受賞した人物の対比は大変興味があります。

 実際に開発現場にいた頃の体験から言わせていただくと、「天才」が画期的なアイデアで「発明」しても、それを量産化し実用化するのは全く別の話です。発明だけなら誰でもできます。それを実用化して量産ラインに載せ、開発費を回収して採算を取れるようにする方がはるかに難しく、クリアしなければならない課題が多いのですが、その現場にはいっさい関わっておらず、自分が発明したというツーフローMOCVD(404特許)ではどの会社も量産技術として採用していない現実を無視して「天才である俺が発明した青色発光ダイオード」という主張は空虚な主張に見えてきます。
 実際に窒化ガリウムだけがブレークスルーではなく、その後の本当に実用的な現在の青色発光ダイオードや青色レーザーダイオードへのブレークスルーには中村氏の関与や開発の関与は非常に薄く、ましてや量産へのブレークスルーについてはほぼゼロ。

 中村修二ファンには、一度読んでいただいて、彼の主張のどこが現実と違うのかという検証をしてもらいたいとも思える本です。

ジ・エンド

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 閉店でありません。

本日終了の看板
 本日終了の看板

 普通は支度中とか、準備中、あるいは夕方○時からとかの看板だと思うのですが、このお店は「おわり」だそうです。
 決して毎日閉店セールをやっている某紳士服店とか靴店ではありません。
 お昼のランチ後に掲げられるこの看板、何度見ても強烈です。
 終わっちゃうわけです。
 「こめんね」の言葉も添えてあり、哀愁を醸し出しています。

 もう一度、夜にも開店するにも拘らず、終わっちゃいました(笑)。

隔離したい

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 病院の微妙なウィットが効いています。

放射線科の案内<
 放射線科の案内

 冗談か本気か、それとも天然でしょうか。
 これは放射線科の撮影を依頼するための伝票見本です。申し込み受付の入り口に貼られていたものですが、患者名が微妙。

 「放射線太郎」です。
 日本人の苗字で太郎が長男、花子が長女という伝統的なデフォルト値がありますが、それに則って考えますと、放射線家の長男。

 どちらにせよ、放射線計を使って何を放射しているか確かめたいというか、鉛の部屋に隔離したいというか微妙な姓名が記載されています。
 もちろん、ゴジラとは関係なさそうですが、充分対向できそうな気がしてきます。

 

サービス限定

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 判りやすいというかストレートな表現の看板です。

かるだけ1000円
 かるだけ1000円
 やっぱり床屋ではなく散髪である

 大阪の看板は本当にズバッっと切り込んできます。
 これなどはもう、言いたいことを一言。キャッチコピーの世界です。
 中島らも氏が指摘していたようにコピーライター殺しの名看板(迷看板?)が本当に多いのです。

 かるだけ、とありますので、カットのみ。シャンプーも髭剃りもなし。でもそれで充分な用途の人も多いはずです。
 そこでサービスを限定して価格を下げて客を呼ぶ。
 必要な人に必要なだけのサービスで提供することでお客にも得をさせる。

 と、いった大阪的サービス精神が凝縮した看板です。

 しかし、よく見ると、配電ボックスの扉に貼り付けてある間借りの看板のようで、ちゃんと開くハンドル部分が切り抜かれて操作できるようにしてあります。
 これまた図々しいのか奥ゆかしいのか、判断に迷いませんか?

 まだまだやります。大阪市庁舎から淀屋橋界隈です。

 御堂筋イルミネーションの実証実験を行っており、大阪市庁舎や光のルネッサンスなどの例年のイルミネーションに加えて、淀屋橋界隈は激しくイルミネーションだらけになっています。
 もう、各企業やビルなどは半ば強制的ではないかと思われるぐらい、装飾されています。

海遊館(ジンベエザメ)
 海遊館(ジンベエザメ)
 ジンベエザメが2頭になったせいかイルミネーションも増えた

海遊館ツリー
 海遊館ツリー

海遊館(マンタとイルカ)<br />
 海遊館(マンタとイルカ)
 今年から追加

天保山ハーバービレッジ
 天保山ハーバービレッジ

ベイサイドクリスマス
 天保山 ベイサイドクリスマスのイルミネーション

大阪フェスティバルホール
 大阪フェスティバルホール
 こちらは中之島のライトアップとしても協賛

大阪市庁舎横のツリー
 大阪市庁舎横のツリー
 恒例となったものの毎年同じなのは寂しいものがある

光のルネッサンス
 大阪 光のルネッサンス

淀屋橋odoma
 淀屋橋odoma

淀屋橋界隈
 淀屋橋界隈

淀屋橋界隈
 淀屋橋界隈

淀屋橋界隈
 淀屋橋から北浜に掛けてのビルの壁面装飾

御堂筋
 御堂筋
 さすがに青信号の時には撮れません

 某知事の後押しかなにかは知りませんが、中之島界隈は非常に多くのイルミネーションが設置されています。御堂筋も同様です。なんだか華々しいのですが、虚飾の街の感じが否めません。

 どちらにせよ、世の中の不景気とはどこ吹く風状態の街頭イルミネーションは盛況でした。
 しかしながら設置する機材と設置・撤去の費用に加えて使用する電気の電気代も各会社や団体持ちのはずですので、経済効果としては一過性の感じは否定できないものがあります。また撤去後の機材類も再利用するのかしないのかも考えると、現時点での地球観光が悪化する方向で見えているのに、どうしたいのかわかりません。
 まあ。12/26にはすべて撤去されてすっきりしている状態と思われます。

 どうしてもクリスマスに乗っかりたいのか、この時期、個人宅を始めとしていろいろな商業施設などがクリスマス向けの飾り付けやイルミネーションを展開します。

HEP FIVEへの地下街コンコース
 ホワイティ梅田からHEP FIVEへの地下街コンコース

梅三小路の入り口
 梅三小路の入り口

ホテルヒルトン大阪
 ホテルヒルトン大阪

ハービスエント
 ハービスエント

ハービスプラザ
 ハービスプラザ

ブリーゼブリーゼ
 ブリーゼブリーゼ

ニューミュンヘン本店
 ニューミュンヘン本店

個人宅の屋上
 個人宅の屋上

スーパーの壁
 スーパーの壁

信和ツリー(
 信和ツリー(十三)

那覇空港
 那覇空港

 もう、世の中クリスマス一色でないと気が済まないのではないかといる強迫観念すら感じ取られます。

 ことしもやってきました。全国一斉お祭り騒ぎ(笑)。

 神戸界隈も多数のツリーやイルミネーションだらけの状態です。

ハーバーランドセンタービル
 ハーバーランドセンタービル

ハーバーランド プロメナ
 ハーバーランド プロメナ

ハーバーランド キャナルガーデン
 ハーバーランド キャナルガーデン(光のカーテン)

ハーバーランド キャナルガーデン
 ハーバーランド キャナルガーデン(イルミネーションツリー)

ハーバーランド モザイク
 ハーバーランド モザイク

ハーバーランド ダイヤパーキング
 ハーバーランド ダイヤパーキング

神戸朝日ビル
 神戸朝日ビル
 毎年恒例のフェリシモ主催のブース

神戸朝日ビル
 岡本商店街

神戸北野坂界隈
 神戸北野坂界隈

 とにかくクリスマス!

食欲旺盛

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 あ~、食べたい。ちょっと下品な言い方だと・・・。

くい亭
 「くい亭」

 「喰いたい」が訛って「喰いてえ」。
 もう、無性に食欲の抑えが効かない。食欲中枢がぶっ壊れた(笑)ぐらいのレベル。
 そんなときに出てくる言葉を掛けてお店の名前にしてしまったのです。

 ちなみに食べたい対象はジンギスカン。まあ、北海道ですから。

 でも、関西人なら「くいてえ!」といわずに「くわせろ!」の方向で文句が出てきます。
 ま、若い人なら知りませんが、関西人が「喰いてえ!」と言うことは少ないはずです。せめて「美味しいもん、たべたいわぁ」という表現でしょうか。
 語感からして「くいてえ」は関東圏より東の方言でしょう。

ケガをしたら

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 傷にを保護するためのテープを貼りますよね。

傷保護テープ
 傷保護テープ

 と、ここまで、なんで回りくどい言い方をするのだろうかと思った人。たぶん関西人です(笑)。

 関西ではこの傷保護テープはジョンソン・エンド・ジョンソンの商標である「バンドエイド」と呼びます。もちろん、他社の製品だろうがノーブランドだろうがまったく関係ありません。
 「バンドエイドない?」
 と聞かれて本家の「バンドエイド」が出てこなくても誰も文句をいう人はいないはずです。

 で、地方に行くとこれは「絆創膏」という一般名になります。
 どうして関西圏だけ商品名の「バンドエイド」となるのかは不思議なところですが。

 「絆創膏ない?」
 「絆創膏?、ああ、バンドエイドでええの?」
 「かまわないけど・・・(そんなブランド志向は無いんだけどなぁ)。」
 ここでバンドエイドの箱が出てきてもらえると決して思ってはいけませんよ(笑)。

海鮮丼

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 ギリシア神話の冥府の神ハーデスの弟であり、神々の王となったゼウスの兄です。

小樽 Poseidon(ぽせい丼)
 小樽 Poseidon(ぽせい丼)

 ギリシア神話のポセイドン(Ποσειδῶν)は三叉の矛をもち、海洋を支配する神様で、オリオンやペガサスなどの星座になった子供たちがいます。
 しかしながらココでは駄洒落で丼の名前に…。

 丼の実体は判りませんが、海鮮丼であることは間違いないようです。やっぱり海の神様にあやかってつけるぐらいですから、これで山菜丼だったりしたらそれこそ天罰が下りそうです。

猫パンチ

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 よく、ねこがじゃれたり喧嘩しているとき繰り出す技です。

猫ぱんち
 ねこカフェ「猫ぱんち」

 いわゆるねこと遊べるカフェ。
 猫好きにはたまらないわけで、昨今の住宅事情から自宅で飼う事ができない人には天国のようなところとか。
 ただし、店によっては猫スタッフ(?)が甘やかされており、多少のことでは遊んでもらえなかったりするらしいこともあるそうで、癒されに入ったのに逆にストレスをためる原因になりそうです。

 なにやら作りがちょっと不思議だと思っていたら、パチンコ店を改装してオープンしたそうです。で、前面がガラス張りということでしょう。

 ちなみに店員がねこの手のぬいぐるみをつけてパンチしてくれるサービスがあるわけではありません。
 猫スタッフに猫パンチを食らった場合は笑って許してあげるくらいの度量がないと入店してはいけないかもしれませんね。

読み下し

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 ううん、そう読むのか、と改めて感心してしまいます。

でぇぶいでぇ
 でぇぶいでぇ

 まあ、そういわれるとそうなのですが、こうやって改まって、しかもひらがなで書かれてしまうと見ているほうがちょっと恥ずかしくなります。
 「ぶい」であって「ヴイ」ではないのです。

 ぶいぶい。

目が回る

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 これも目が回ります。

階段室の吹き抜け
 階段室の吹き抜け 上から

 以前に目が回る壁を紹介しましたが、こちらは今では珍しい吹き抜けになにもない螺旋状の階段室です。今では概ね転落防止のためのロープやら柵やらがついているのですが、ビルが古いせいか落ちた人がいない(笑)せいか、ものの見事に最上階から最下層まで吹き抜けです。
 見ていると目が回ります。

階段室の吹き抜け
 階段室の吹き抜け 下から

 で、最下層から見上げるとやっぱり目が回ります。
 写真を撮っていると吸い込まれて落ちそうになります。こんな写真は撮らない方が身のためです。

 以前にご紹介した研ぎ店以外にももう一件。

アサハラ研店
 アサハラ研店

 こちらも理美容刃物の研ぎと修理をしてくれます。
 ハサミ、バリカンなどですね。

 その他の用品の扱いもあるようです。
 やはりシャキーン!と出してくる理容かみそりがほしいところですが、けっこうするのでここ数年(笑)悩んでいます。

 コンビニではありません。

ゴミ箱
 ゴミ箱

 今で言うゴミステーションの公共版。
 昔はゴミ集積場としてこのようなゴミ箱が設置されており、そこへゴミを放り込んで回収を待っていたのです。
 もちろん、ポリ袋がふんだんにあったわけではありませんから生ゴミだとか紙袋でゴミがこの中に放り込まれるわけで、ハエの孵化場と化していました。

 いまではポリ袋でほぼ密封されて集積されるうえ、ハエがわく以前に収集されて焼却に回すなどの処分場へ言ってしまいますので、街中のハエの数は激減しています。

 もちろん、こんなタイプのゴミ集積のためのゴミ箱も激減しています。
 差し詰め、いまならテロ対策とやらで撤去されてしまうのではないでしょうか。

 簡単そうで実は地方の人にはわかりにくいのです。

十三(じゅうそう)
 十三(じゅうそう)

 淀川(大川)十三番目の渡しがあった事からという説が有力。
 「じゅうさん」ではなく「三」を「そう」と読ませるところがちょっと違います。
 大阪人ならほぼ読めるかもしれませんが、地方の人に正しい読みがわかるかどうかは実は大変難しい地名だったりします。知らないと読めませんから。

 まあ、現在では歓楽街的代名詞というか、北摂の中にある大阪らしい街と言える場所でしょうか。

 まだちょっと残りがあります。

車両ドアの開閉デモ
 車両ドアの開閉デモ
 この横に本物の車両と同じ開閉装置で開閉させてもらえる

 緑木検車場のこのブースは本当に1年に1回だけ一般公開されるせいか、ドアの向こうに「緑木検車場」の駅名表示が描かれている紙が貼られています。
 せりふもまた憎い!
 「ここは一年に一度だけ開く駅です!」
 とあります。

運転シミュレータ
 運転シミュレータ

 御堂筋の運転手シミュレータがデモされていましたが、ここだけのアイテムと思われる設備がありました。列車の警笛音をならすペダルがあったのですが、そこで鳴る警笛音、実は本物だとか。
 実車の装置を持ち込んでいたようです。

ニュートラムの集電部
 ニュートラムの集電部
 三相交流を集電するため3つの電極がある

 地下鉄は第三軌道で給電し、直流ですが、ニュートラムは三相交流で給電します。
 その集電部分がこれです。一般的な電車からするとパンタグラフに相当する部分ですね。

地下鉄(3000系)の集電部
 地下鉄(3000系)の集電部
 台車中央の真ん中に見える平べったい受けの部分が電極

 で、地下鉄の場合はこんな形の電極で集電するそうです。
 左右に橋渡しされているような横棒と山形のそれぞれ茶色に見える部分は錆びた鉄ではなく木でできています。絶縁材として使用されていて、地下鉄車両は一部木造(笑)だと言う事を初めて知りました。

ぴたポン
 ぴたポン
 OsakaPiTaPaのイメージキャラクター

 いわゆるゆるキャラです(笑)。
 デザインはアランジアロンゾ。大阪ではこのほかに毎日放送のぷいぷいさん。有名どころでは愛地球博のキッコロとモリゾーでしょうか。

発射します

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 いや、発車しますです。

駅の発車案内のアナウンス操作
 駅の発車案内のアナウンス操作
 「電車が発車いたします。扉にご注意ください。」である

 環状線は扉を閉める際に駅構内の発車するホームで扉が閉まって発車するアナウンスが流れます。
 遅延したときもタイミングよくアナウンスが流れるのでJR西日本もなかなかやるものだ、と思っていたら実は自動ではなく完全手動。

 ご覧のように車掌の乗務位置の近くにボタンが設置されており、このボタンをおすとアナウンスが流れる仕組みになっています。
 ということは、ボタンを押さなければアナウンスなし。
 実際に乗降客に支障が無い(だれも乗車客が見当たらないなど)場合は、アナウンスを省いてそのまま扉を閉めて発車するときもあります。

 阪急のように扉を閉める指示がでてアナウンスが流れるのかと思いきや、じつは結構アナクロな手法で実現していたのですね。
 車掌さんに拍手!

 でも最近鉄道ネタが多いような気が(苦笑)。

 大阪のてんぷらではありません。いわゆる揚げもんの方の天ぷら。

てんぷらやさん
 「てんぷらやさん」

 自分で自分を~さんと言うのもなんだか不思議な気がしますが、天ぷらを揚げたてで食べることができるそうです。ネタは全部で100種類以上と言うことですが、間違い探しみたいに微妙に違うだけのネタがあるのではないかと勝手に想像しています。
 まあ、素揚げとかき揚げでは違いますから、そういうのであれば違う種類といえるのでしょう。

 天ぷらを揚げたてで食べさせる「てんぷらやさん」。
 もう、一ひねりキャッチか何かがほしかったところで、すこし物足りません。
 え?そんなの放っておけと?いや、おせっかいなお願いでした。

クリスマス序盤

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 う~ん、キリスト教国ではないはずなのですが、世はクリスマスです。

カーネル・サンダース
 カーネル・サンダース

 ケンタッキーフライドチキン(KFC)の店頭にいつもにこやかに立っていますが、この時期はサンタクロースの装束に変わります。ケンタッキーにある本部の指示ではなくどうやら店舗独自のディスプレイのようです。
 実際はクリスマスといえば七面鳥なのですが、どうも日本では食べる習慣があまり無いせいか鶏で代用してしまいます。

 ところでこの「カーネル」の称号ですが、軍隊で「カーネル」というと大佐で、結構上級職なのですが、どうやらちがうらしいのです。
 店舗名に「ケンタッキー」とあるように、ケンタッキー州でその業績を認められて「カーネル」の称号を与えられたとかで軍隊とは全く無縁。大佐でも何でもありません(笑)。

 でも、まあ、人の良いおじさん的な広告塔としての象徴でご活躍のようです。
 本人は本名ハーランド・デーヴィッド・サンダースといいまして1980年にお亡くなりになられています。

 ちなみにケンタッキーにこんなものが。

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 営業再開です。

ツクモなんば店
 ツクモなんば店

 休業だったのですが営業再開。ちょっとほっとしました。
 しかしながら営業内容はかなり縮小されてしまいました。

 3Fのパーツ王国は休業中ですので販売品目が縮小されているようです。
 4Fのロボット関連などは休止のようで、法人営業とサポートのみになってしまっています。徐々に営業を元の状態に戻されて元気よく営業復帰されるよう応援しております。

たむろするな

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 とある注意書き。

ここでたむろする事を禁ず
 「ここでたむろする事を禁ず」

 宴会上がりの連中がたむろするのか、若い連中が手ごろなところとしてたむろするのかはわかりませんが、「たむろ」を禁ずると注意書きがあります。

 「たむろする」のを禁ずるという表現はなかなか見ることができることでは在りません。
 とはいえ、貧相な頭脳では私にもこの表現以外の適切な表現が思い浮かびません。

 これも読みにくいのです。大阪人でも読める人が少ないのではないでしょうか。

茨田浜(まったはま)
 茨田浜(まったはま)
 MS IMEでは変換できなかった

 元は茨田は「まんだ」もしくは古来「まむた(万牟多)」と読んでいたようです。
 それにしても、これは読めません。
 「茨」の文字に「ま」の文字が当たるとはどう考えてもいたることができません。

 このほか「茨田大宮(まったおおみや)」などもあり、「茨田」が「まった」と現在呼び習わされているのは現地では普通のようです。

グルメって

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 何気なくおかれているお店の看板なのですが、ん?と思い返してしまいます。

グルメ&ティー「みやび」
 グルメ&ティー「みやび」

 たぶん、普通の喫茶店なのです。いや、そうでした。
 喫茶・軽食というのが一般的な表現ですが、どうもそれではお気に召さなかったのでしょうか。「グルメ&ティー」と表記が成されています。

 でも、グルメって言われても何かモヤモヤとしてさっぱり判りません。
 グルメがめぐる、頭の中。

 お粗末でした(笑)。

 すこし間が空きましたが前回の続きです。

2階付き電車(5号車)
 2階付き電車(5号車)
 大正12年製750号車から復元

 創業当初の明治37年から明治44年まで主として築港線を走っていたそうです。

11号客車(30号車)
 11号客車(30号車)
 大正11年に廃車したものを昭和30年に復元

501形(528号)
 501形(528号)
 昭和26年に廃車したものを昭和43年に復元

 大阪市電初のボギー車として登場。
 日本最初の空気ブレーキ付き車両だそうで、ほかにも当時の最新技術を取り入れた画期的な車両だったそうです。

散水車(25号車)
 散水車(25号車)

 市電名物とまで言われたホコリを押さえるための散水車。
 市電の軌道敷きは昭和はじめまで無舗装だったためかなりホコリがすごかったそうです。この車両もいろいろと紆余曲折があるそうで、客車に改造予定だったのが戦争による資材不足から改造されずに散水車の状態のまま残されていたそうです。

1601号(1644号車)
 1601号(1644号車)

 大阪市電最初の鋼鉄製大型低床ボギー車で、鋳鋼製のウィングバネ式全コイルスプリングを装備した大阪市電型と呼ばれる台車を採用した当時としては画期的な車両だそうです。主電動機はドイツ製だとか。

 大阪市電の歴史を語るこれらの車両ですが、あいにくの雨で外に出してお披露目とはならなかったようです。
 ほかの車両もそうなのですが、これらの展示車両の社内に掲示されている広告物ができるだけ当時のものを使用しているため、こちらも当時の世相というか世の中の情勢を伝えてくれる貴重な情報源となっています。

 なかなか見学できる機会がありませんが、また、来年は違う視点で見れるようになると思いますので行って見ようと考えております。

巨大ストック

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 だれがこんな大きなモノをおいたのでしょうか。

但馬トンネル入り口
 但馬トンネル入り口

 と、いうか、トンネルの高さ制限のガードです。
 高さ制限4.5mがどうやらこの巨大ストックのガードの高さのようです。
 幸いにして、このストックに大きな傷も見当たらず、衝突した車はいなかったようですが、いつ、誰がこの罠(笑)に引っかかるかは判りません。
 見た目がかなり頑丈そうですので、ぶつかった場合は車両側に相当ダメージがありそうです。もっとも、ガードが壊れてトンネル本体に突っ込まれないようにするためなので、相当頑丈に作ってあると思われます。

 スキーシーズンにはスキーバスが多く通る国道9号線ですので、このような茶目っ気のある高さ制限ガードを取り付けたのでしょう。当時の担当の方のユーモアを賞賛したいところです。

 よく仏様の功徳を受けたときなどに出るセリフ、「ありがたや〜」。

ありがた家
 串くし炉端「ありがた家」

 どうも串焼きか串カツの炉端のようです。
 ただ、それほど「ありがたや〜」となるとは思えません.食べた支払い以上におつりが出るとか(笑)、食べていると幸せになって行く(太る)とか、考えをめぐらせていたらなんとなく見えなくなってしまいました。
 まあ、単純に美味しい事をアピールするための屋号なのかもしれませんが。

 以前にご紹介したネクストが移転していました。

株式会社ネクスト
 株式会社ネクスト

 以前の社屋があった場所の区画整理で移動したのではないかと思われます。
 社内では忙しく作業されていました。

 やっぱり一度、どんなものがあるのか見せていただきたいですねぇ。

新三種混合

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 いろいろご紹介しているのですが、ポツポツと見つかります。

食堂「チど里」
 食堂「チど里」

 たぶん、よみは「ちどり」。でもカタカナ、ひらかな、漢字と3種類駆使して店名をつけられています。
 以前の「ニューなに和」と「ギョ魚ぎょ」といい、なにやら必死な感じがしてきました。

 今回は各1文字使いのちょっと控えめな感じがするのは、そういうカラダになったからでしょうか(笑)。

 ついに登場!

立売堀1丁目西
 立売堀1西
 「いたちぼりいっちょうめにし」である

 これもかなり難易度の高い地名です。
 けっして「たちうりぼり」と読んではいけません。「いたちぼり」です。

 立売堀の由来もやっぱり諸説ぷんぷんで、4種類ほどの説があるようです。
 すなおに文字の通り「たちうりぼり」と呼び習わしたものが起源から、読みの通り「いたちぼり」と呼ぶのに漢字を当てて今に至るなどあり、どれも眉唾臭いというか、本当らしいというか、微妙なところです。

 まあ、どちらにしても読めませんわ、これは。

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