なんぎ: 2010年8月アーカイブ
「ちょう」か「まち」かどちらか判らなくなります。
博労町(ばくろうまち)
「はくろうちょう」ではありません、「ばくろうまち」または「ばくろまち」が正解。「博労」を「ばくろ」と読むところが難しいと思います。あとは「町」が「まち」なのか「ちょう」なのかというのもありますが(笑)。
で、ここでピンと来た人がいると思いますが東京の馬喰町(ばくろちょう)と似ているではないですか。というか由来は同じな部分である説があります。
家畜の売買に関係する家畜商である博喰(または博労)からとの説。
この辺りにそのような商いをする人たちが集まっていたのではないでしょうか。
世の中いろいろな動物が横断するようですが自然が豊かだとこうなります。
カニ注意(オカガニ)
海沿いの道路ですが、オカガニがこの周辺で5月下旬から10月の産卵時期の満月の日近辺に繁殖のための移動で海から陸に上がっていくのですが、そこに道路があるため車で轢いてしまう状態になります。
カメ注意(リュウキュウヤマガメ)
1992年に独立種と認められ、国の天然記念物に指定されましたこれまた個体数の少ないリュウキュウヤマガメがこのあたりに生息しており、不幸にも車の走る道に迷い出てくることがあるそうです。道の端には出てこないような防護柵はあるのですが、それでも絶対とは言い切れません。
ヤンバルクイナ注意
究極の注意看板がこれです。有名な国の天然記念物であるヤンバルクイナ。
この周辺が生息地であることから、移動のために道を横断する個体が多く、毎年かならず車に轢かれる事故が絶えません。
いずれも沖縄の本島北部、ヤンバルと呼ばれる地域の国道に設置されています。
自然の中に人間が入り込んだり、開発などで生息地を縮減されるほか、持ち込まれた動物によりこれらの在来種の生存に脅威となっているのが主たる原因です。
自然との共存共栄、まだまだ人類には実現の出来ていない課題なのです。
有名なのかもしれませんが、私鉄の中でもダントツの狭さでしょう。
阪急電鉄 中津駅
阪急電鉄 春日野道駅
どちらも無理矢理に駅を作ったような感じで、非常にホームの幅が狭いのです。黄色い点字ブロックの幅を見て頂ければ判るように、退避帯の合計とホームの幅の比率が極端に近く、人がすれ違うのも気を遣います。
実際に、混雑する時間帯だとかなり危険な感じが漂います。
中津駅の場合はすぐ横をゆっくりではありますが列車が通過してゆきます。宝塚線と神戸線は特急・急行はこの駅に停車しませんので通過です。
春日野道の場合はホームが湾曲しているのでやっぱり危険です。春日野道のホームの写真は遠近法でもなんでもありません。単純にホームの幅が急激に細くなっていくので、点字ブロックの上下ホームの間隔がホームの端よりも狭くなる始末。かなり狭い状態です。
ホーム拡幅のための周辺用地の余裕もどちらも無さそうなので、ずっとこのままだと思います。
それにしても狭い...。
松鶴家千とせのネタを真っ先に思い出した私は困り者です。
居酒屋「夕やけ小やけ」
「俺が昔、夕焼けだった頃、弟は小焼けだった。父さんが胸やけで、母さんが霜やけだった」というフレーズで〆が「わっかるかなァ~? わっかんねぇだろうなァ~」と続く方が先に思い浮かびました。どういう連想記憶の構造をしているのか自分自身を疑います(笑)。
「夕やけ小やけ」で始まる童謡は「赤とんぼ(作詞:三木露風)」で、どちらかというと、このお店の意匠から察するに童謡の方をイメージされているのは間違いないのですが、どうもダメです。
松鶴家千とせのネタの方がイメージが強烈すぎるのです。なんだかもぅ。
×印だけが「ばってん」ではありません。
スナック「ばってん」
九州弁で「ばってん」とは「しかし」とか「だけど」など、前に来ている文章や言葉の意味をある程度否定するための接続詞として使われます。
お店でオーダーすると「ばってん」と言われて、通らないものばかりメニューに載っている。そんなちょっと意地悪な店かもしれません。いや、勝手な想像ですけど(笑)。
ジャンク好きにはたまりません。
パーツランド ジャンクショップ
いろいろと紆余曲折のあったパーツランドですが、在庫処分のためのジャンクショップを開設したようです。
店内は20円の商品(ちゃんと新品)から、50円、100円、200円、500円、それ以上と金額別に商品がぎっしり並んでいます。もちろん、箱入りでぐちゃと詰まった正統派ジャンクもちゃんとあります。
店頭には、投売りの10円からの商品も。
店内に並ぶのはほとんどが機構部品。プラグ・ジャック類やスイッチ類などがほとんどです。
山水のミニトランスが3割引とか、かなり目玉もありますが全体的に品揃えはかなり微妙です。ケーブル端末用のRCAジャック(金メッキ)とか、端子台などちょっと使い道を考えないといけないものが多数あります。
パーツランドの店頭で捌けなかった在庫の処分ではないかと思うのですが。
とにかく、日本橋4の交差点から東に入ったこの近辺は電子部品ショップが集まってきました。
デジット、次いでマルツ、千石電商が出店。共立が移転となりパーツランドのジャンクショップと、この半径100m以内に日本橋の電子部品ショップの大半が集合しています。
買う方からするとあちらこちらと散策しながら見聞でき、移動距離が短いので楽しい環境になってきたと思います。店舗のほうからすると競合が近くにあるので大変だと思いますが。
もう、なにがなんだか訳がわかりません。
合成ビル
写真で合成してこのように仕上げたわけではありません。
さらに付け加えるなら、なにかと何かのビルが合体してこのビルになっているわけではありません。
もう、想像のはるか彼方、百万光年ぐらい向こうに真実の光があるのではないかと思えるぐらいです。
枚方が読めれば想像つきますね。
枚岡(ひらおか)駅
近鉄奈良線である
左右の駅も充分難読(笑)
地名地番として残っていないのですが、ごらんのように近鉄の駅はそのまま。
しかし大阪市内からこの方面へ向かう国道309号には行き先に「枚岡」や「枚岡公園」が出てきます。
枚岡神社
この地域に河内国の一宮して枚岡神社があり、それが地名の由来と思われます。もともとは山上にあったそうなのですが、現在の場所に650年に移ってきたそうです。
もともと崖に住む意味する言葉だったようですが、平らな場所を示す言葉との説もあり確定はしづらいようです。
道を走っているといろんな動物が横切ります。
動物注意(シカ)
一般的な動物注意はこの標識です。シカがピョンと跳ねているポーズです。
ちなみに奈良公園周辺などはシカは神様の使いで野生動物であることから何も防護柵などしていませんので普通に道を歩いています。あたりまえですが、この標識がそこらじゅうにあります。
能勢を夜中に走行中に走路前方になにやら大きな影が見えたので急ブレーキ。
なんとか静止したのですが、前方にいたのは大きな成獣のシカ。ぶつかったらこちらがひとたまりもありません。動物に注意というより、動物で注意です。
たぬき注意
よく見かけるのが狸です。山間を抜ける道を夜間に走行していると、突然出現して前方を疾走されることは今まで何度もあります。昼間の走行でも道の真ん中で跳ねられたと思われる狸を見ることもあります。
これまたもちろん、この注意標識の周辺には本当に狸が横断したりするので、標準のシカではなく、あえてタヌキなわけです。
イノシシ注意
これはかなり注意です。
もう、猪突猛進という言葉があるのでまっすぐ走ると思いきや、向きをガンガン変えながらこっちへぶつかりに来る可能性大です。距離があると逃げる方向へ走ってくれますが、そうでないと完全衝突コースの横断か、こちらへ直進されますので、二輪だとこれまたひとたまりもありません。
いろんな動物が横断するのですねぇ。
朝出のツーリングに出たのですが雲行きが。
雨に濡れるNinja250R
今回は久々に下の道だけで走ろうと、とっとこ走っておりました。
R176をずっと走ります。鐘ヶ坂峠を越えて柏原の稲次の交差点まで。そこから県道7号からR427で北上し、遠坂峠を越えます。大垣の交差点からR9へ出て、そこから西へずんずん向かいます。
特に目的地は特定していなかったのですが、湯村温泉で足湯に浸かるか、鳥取か、余部かという思いで走っていたのですが、八鹿を過ぎたあたりで前方にいやな雲が。しかも妙に山が白く見えるので、雨かと思っていたら、周りは明るく上空もそれほどでもないのにいきなり大粒の雨が降ってきました。
どひゃ~、と思っていたらいきなり豪雨。
仕方なく、単車は入れるスペースも無く濡れていましたが、私自身は傍の民家の軒先で雨宿りさせていただきました。
とにかく、すごく大粒の雨。路面はあっというまに川のようになってしまい、ごらんのような煙る様な雨。小一時間でしょうか、雨宿りしていたのですが、どうもこの地域だけに雲が留まっているようで、周囲は晴れているのに雨が止まず。
仕方が無いので小ぶりになったときを見計らって引き返しました。
しかし5分ほど戻ると路面もほとんど濡れておらず、かなり局地的な雨だったようです。
帰途も大気の状態が不安定だったようなので、遠坂峠でも雨。大阪方面まで戻り、能勢から茨木を抜けて帰ろうとしたら、前方が同様に豪雨の状況。仕方なくR423で池田まで下りて帰ったのですが、当該の雨雲は大阪市内まで至らず、回避したのがなんだかなぁ。の、状態でした。
とにかく、不完全燃焼なツーリングでした。うーん。
うますぎてほほが落ちるのは聞きますが。
目が飛び出るたこ
建物の壁にまるで刺青のような勢いで描かれたたこ。
ちょっと見ると目が飛び出てかなり驚いている様子です。たこ焼き店舗のようですので、今から捕まえられて捌かれる恐怖か、はたまたたこ焼きが美味しすぎて目が飛び出るのを表現しているのかは不明。かなり強烈に驚いているようなので生死の分かれ目なのかもしれません。
たこ焼きの店舗で描かれるたこの画、このように描かれることが多いのですが、たこは頭足類ですので、実は頭に見えるのは体。頭の上から足(腕足)が生えているので、画的には上下が逆間ですよね。いや、画が面白いから構わないのですが。
シャーリングはしていませんよ。
お好み焼き・鉄板焼「てっぱんや」
看板と店の構えを見ると飲食店、どうやら鉄板焼きかお好み焼きの店と解りますが、屋号だけ聞くと混乱してしまいます。
関西では特に顕著なのが取り扱い品目を掲げた店が多いからです。曰く「たこ焼き屋」と看板に大きく掲げられ、実際の屋号が小さくしか見えないの等、ざらにあることのなので、屋号だけだとさっぱり。
普通は鉄板焼きと書きますよねぇ。
看板に「神戸長田」と書かれているので長田にありそうですがどうやら「神戸長田の味」というのが売りな様でこちらもちょっとややこし目ですね。
壁に文字が隠れています。
テキパキ
美容室の壁になにやら模様があるかと思いきや、なんと屋号が隠れていました。
「テキパキ」なのですが、「パ」が白抜きなのがミソ。半濁点もアクセントになっています。
一瞬、モンドリアンのパクリかと思ったのですがどうも違う。
よーく見るとどうやら文字のようだ。
テキキか。いや、それはかなりユニークすぎる。
ということで、ユニークすぎるのは屋号の看板で、店名は「テキパキ」。
なんか、これって試されているのでしょうか。
呼び込んでいるのか誘っているのか。
くいにきいや
大阪弁でも「食う(くう)」という言い方は卑語あつかいで俗な語法ではないでしょうか。
普通に言うと「食べにおいでや」となり、この言い方はあまり人を誘うときの言い方として、上品とはいえません。
「お召しにお越し」とはさすがに言いませんが、この呼び込みだと客層が違ってくるような気になるのは私だけでしょうか。
藤子F不二雄の名作とは関係ありません。
久太郎町(きゅうたろうまち)
ご飯を50杯食べるとか、透明になるとか、空を飛べるとか、犬が苦手なキャラクターとは全く関係ないのですが久太郎町(きゅうたろうまち)です。
今では船場センタービルの南側のブロックと言ったほうがわかりやすい方が多いかもしれません。
地名の由来は諸説あり、百済(くだら)が転訛したとの説が有力かもしれません。
大阪の民間開拓を行って出来た土地の地名は、人名に由来する場合が多かったりするのですが、さすがに久太郎さんとは関係無さそうです。ましてやオバケとは、全く関係はないと思いますよ(笑)。
いよいよ開通、運行再開しました。
余部橋梁全景
ついに駅舎も営業再開し、列車が通ります。残念ながら列車の通行を今回納めることができませんでしたが、撮り鉄の方以外にもカメラをもった観光客が多数いらっしゃったのが印象的です。
前掲写真の右側に残された橋梁は記念として保存し、展望台を設置するとの話を小耳に挟みましたが、列車事故のときのように橋梁からの転落事故があると洒落になりませんので、しっかりと管理してくれることを祈ります。
事故現場に建立された慰霊の観音像
橋梁トンネル出口部
コンクリートの硬化は気温が高いこともあり早く硬化がすすんだようで、予定より早く工期完了し、運行を再開しました。
ごらんのように、旧橋梁の鎧側の部分に平行して掛けられた橋梁を接続。S字蛇行を橋梁で行うという珍しい形式のものとなっています。
余部駅舎(新・旧)
さて、運行を停めずに工事を進めているので、旧橋梁の山側に平行して新橋梁を掛けて接続。そのため、新路線の線路は旧来の駅舎の山側を削って敷設しています。
このように旧駅舎の反対側をそのまま新路線の駅舎として利用しています。
新駅のプラットホーム
駅舎の山側を掘削してレールを敷設したため、レール側の景色がモダンというか味気ないというか、不思議な風景です。旧駅舎は山側にあったため、乗車時に海を眺める方向で待つのですが、新しい駅舎は後ろを振り返らないと海が見えません。
橋梁のベンチ
記念碑的な余部鉄橋でしたが、なにか記念的なことをするのかと思っていると、こんなものがありました。
切り出した旧橋梁の一部をホームのベンチに仕立て上げています。
いや、ベンチなのかオブジェなのかはわかりません。日に焼けると熱くて座れませんし、冬場は座ったお尻から寒さが染み透り座りたくない状態です。上部が平らなので雪が降ればそのまま積もります。やっぱりベンチではないような気がしてきました。
さあ、大量にある旧橋梁の切り出した部材ですが、いつ売りに出すんでしょう。かなりプレミア物になりそうですけど。
久々に早朝出発しました。
遠坂峠
前回、時間が逼迫していたので帰りに上の道を通ってしまいましたが、今回は往復とも下の道です。
新御堂筋を北上し、中央環状で池田ICまで行き、R176で三田まで。
そこから舞鶴若狭自動車道へ乗り、春日から北近畿豊岡自動車道の無料区間を走ります。青垣のICで降りてR427を遠坂峠を越えてR9に出ますが、この遠坂峠は有料区間のトンネルを通らない大型車が多く走り、トレーラークラスのゴツイ車両がバンバン対向車で出現して二輪とっては少しどころかかなり危険な通行条件の道です。
有料の遠坂トンネルが出来たおかげで、こちらの一般道を走る車はかなり少ないのですが、その少ない車の中で大型車の割合が多いので注意が必要です。コーナーでいい調子で突っ込むと大型車が対向車線にはみ出で出現するタイトな場所も多くあり、慎重に走らないと二輪は事故率がかなり高いので注意しましょう。
さて、これでR9に出ると関宮のループ橋(11月まで工事のため片側交互通行です)を抜け途中で県道4号へ。香住からR178を使って余部までの行程を往復しました。今回は帰りの道も遠坂峠を越えて帰ったので満足です。学生時代にここを通って鳥取方面へツーリングによく行ったのを思い出します。
さすがに午前8時前に家を出発したこともあり、工程中の平均気温は26℃程度でかなり快適に走行することが出来ましたが、帰りにR176で宝塚まで降りてきたときにはすでに30℃を超えており、ぐだぐだの都会の道を走りながら汗をかいて帰宅。
この時期、やはり早朝出発で昼過ぎには帰宅というのが快適です。ただし、徐々に山間部は気温が下がって涼しい領域を超えて肌寒くなってきます。
自然の変化を体で直接感じることが出来るのが二輪のツーリングの醍醐味ですね。
蘭蘭とかとはちょっと違うようです。
料理工房 「貴貴(たかき)」
もう、文字遊び・言葉遊びの世界です。
いやいや、じつは兄弟でされていてどちらの名前にも「貴」の文字があるから、とか。
などなど、無駄に想像力を働かせてもろくなことになりそうもありませんので止めておきましょう。
でも、料理工房というのが不思議な印象を受けます。作ることだけが目的ではないでしょうが。
日本最古の可動橋だそうです。
和田岬線 可動橋
1888年に敷設された和田岬線ですが、兵庫運河(この写真の川)に日本最古の可動橋が設置されています。
現在はディーゼル機関車や気動車を経て電化により、当時のような蒸気機関車の向きを入れ替える必要なども無くなったこともあり、レールも橋梁の上で切られることもなく可動橋自体も固定されているとの事です。
可動橋 近影
神戸の地下鉄の新設で一時期存亡の危機といわれた和田岬線ですが、電化され、朝夕のラッシュアワーのみの運行でなんとか存続しているようです。
実際に、その時間帯の利用客は多く、兵庫駅で山陽本線のホームから降りた乗客が一目散に和田岬線のホーム(構内の専用の改札を通過しなければならない)に向かっていますし、帰りは降りた乗客で山陽本線側のホームに人が溢れます。
現在はたった2.7kmの営業ですが、ちゃんと成り立っているのでしょう。
五十音表の「あ」から始まるもうひとつの5つの文字。
琉球料理「あかさたな」
まあ、とにかく、「あかさたな」です。
沖縄ではハイビスカスのことを「あかばなー」と呼ぶそうですが、関係無さそうです(笑)。
「はまやらわ」とか「おこそとの」なんて屋号をつけると、一同に集めて五十音表ができそうですが、どうやらそんな奇特な店主はいらっしゃらないようです。
なくなった窓口の痕跡がトマソン化しました。
売り場窓口の跡
JR(国鉄といったほうが良いか)の切符・定期売り場窓口で、お客様におつりや切符などを渡すための花崗岩か人工のなにかの窓口ガラスをはさんだトレーがひっそりと残されていました。
これごと撤去しても良いはずなのですが、たぶん経費節減でそこまできれいにする必要はないと判断して留保されたのか、再開を行う際の再利用か、天神祭りのための臨時窓口確保で残しておいたのかなど事情は不明ですが、窓口の一部だけ残りこのように露出しています。
べろを出して引っ込めそこなった猫の口のようで、なにやらかわいげがあります。
沖縄では阿室で「あむろ」と読みますが、ここは大阪です。
西古室(にしこむろ)
この交差点の東側は古室である
まあ、そう言われてみると「ははあ」と簡単に読めそうですが、やっぱりちょっと難しい。
応仁陵を初めとする、大小かなりの古墳がこの地域にあります。
はっきりとは判らないのですが、古墳の石室をムロと呼びますので、そのためかもしれません。
ふつう「こむろ」といわれると「小室哲也」の方の文字を想像しますよね。
今回は早めに出て、昼過ぎに帰宅。
妙見山上
まずは、久々の妙見山上駐車場まで上がりました。
ここでちょっと一服。まだ走行中は涼しい状態ですが、気温は32℃に上がっています。
ここから、野間峠へ下り、野間中の交差点を直進せずに右折してR477を北上します。途中でR372に折れてR9に出ます。亀岡市街の辺縁部から八木西まですすんだら、無料化実証実験を行っている京都丹波道路へ乗りました。
時間と距離を稼げるのですがどうも面白くありません。R9をそのまま福知山方面へ走ったほうが楽しいのは間違いありません。
終点の丹波ICからまた、R9へ戻ってそのまま瑞穂へ。いつものようにR173を南下してから、山辺口の交差点を左折して宿野経由で逢坂峠へ向かいます。
大坂峠のバス停
逢坂峠から犬甘野を抜けてR423へ。さらに切畑口を左折して府道109号を通って忍頂寺から府道43号、府道110号を伝ってR171まで出たら万博公園の外周道路から中央環状、御堂筋を使い帰宅しました。
下に降りてきてから一番気温の高い時間帯だったのでさすがに暑かったのですが、まだまだこの夏は山中を朝早くに走ると気持ちが良いコンディションです。早起きでツーリングですね。
今年も見ました。冷房の効いた部屋からですが。
花火・その1
これは新作の花火のようです。
昨年もそうだったのですが、近年の花火は炎色反応で代表される特徴ある色だけでなく、このようにパステルカラー調の色を提色させる花火が多くなってきたそうです。
花火・その2
花火・その3
また、いままでのようにすべての星が均一な色を使うのではなく、このように2色や3色など、いろいろな色の星が広がる花火も披露されました。
花火・その5
小さな玉の花火を仕込んでこのような小さい花をたくさん咲かせる花火も多く登場しました。
今年は翌週の土日になるとお盆と重なるせいか、神戸の花火大会と日付がかぶりました。
会場近くには寄り付きもしていませんので、どのような状態だったか知る由もありませんが、ちょっとは少なかったのでしょうか。
PLの花火大会の次あたりの打ち上げ数ということで、年々観客が増えているようです。
まさに見ごろの十三バイパスの橋の上は交通規制がかかります。歩行者も通れなくなります。また、車が花火を見てのろのろ運転をするのは避けられませんが、一番会場側の車線は車を停めないようにロードコーンで区切られて厳重規制です。
余談ではありますが、これらの花火が上空で破裂したときのごみ、かなり四散します。会場に一番近いところで風下だと、一杯降ってきますのであまりうれしくは無さそうです。
見ているときは良いのでしょうが、終わって気がつくと...。
客より店の人間が先に帰ります。
スナック「おさきに」
客が帰る時にはこのような挨拶にはならないはずです。
と、言うことは、店のスタッフが先に帰るのでしょうか。
客に店を預けてママも帰ってしまう。
で、残った客が店を閉めて、また明日に来る。なんとこのセットで3000円。
なかなかリピート率の高そうなシステムです。
そんなこと、無いですって。
七色の珈琲です。
MJB珈琲店
七色の珈琲とは一体なんでしょう。
どこぞの飲料メーカーのレインボーマウンテンとはどうやら違うようです。
レインボーというと昔にレインボーマンという怪しげなヒーローというか不思議な特撮物がありました。日月火水木金土の化身になって悪と戦うという設定だったと思います。
で、こちらも同じように七色なので、日月火水木金土で週の曜日替りの珈琲がメニューにあるお店ということで、七色の珈琲だとか。
しかしこの七色の珈琲、毎日来ても十分楽しめるメニューのようです。
アラビアン、ブリティッシュ、ウィンナー、フレンチ、メキシカン、ブラジリアン、アメリカンだそうで、曜日によって決まっているようなのでお気に入りの珈琲の曜日に行くのが良いかもしれません。
移ろいの激しい街です。
TABBY SOUND跡
以前にご紹介した業務用音響機器専門店のTABBY SOUNDですが、どうやら撤退されたようです。
業務用音響機器というジャンルの狭い専門店でしたので、特定客がつけば大丈夫だったのでしょうが、音楽業界自体がそれほど好況とは思えませんでしたので大丈夫かと心配していたのですが、ついに閉店されてしまったようです。
けっこうマニアックな機器が置いてあり、それなりにそそるものがあったのですが、購入するに至らずで残念な結果になってしまいました。
中古機器を専門に取り扱う既存店舗もありますので、そちらとの差別化が難しかったのではないでしょうか。また、新品でも別に既存店がありましたので、割り込んでの参入というのはかなり冒険的だったのかもしれません。
閉店を迎えるのを見るのはやはり寂しいものです。
一見さんからおなじみですか。
やき鳥「おなじみや」
普通は何度か行って、顔を覚えてもらっておなじみになるのですが、この店は一見さんからすでにお馴染みの客になるのでしょうか。
それとも、一回目からお馴染みの店になりたい、なってほしいという思いからでしょうか。
とにかく、お馴染み希望と思われます。どちらにとってのお馴染みなのかは不明ですが。
これもちょっと読めません。
雁多尾畑のバス停
これではさっぱり判りません。
実は探索していて見逃したいたのもこのバス停のせい。
でもなにやら、バス停名称のあたりに貼紙がしてあるので、めくってみると。
雁多尾畑(かりんどおばた)
ちゃんとふりかな付きでバス停名称が書いてありました。
雁多尾畑は雁多尾とか雁林堂畑とかとも書いたらしく、共通するのが「雁」の文字です。
この地の上空を雁が多く飛んだという説の外、雁林堂というお堂があった寺があったとの説もあります。どちらにせよ「雁」の文字が入っていますので、それらに由来する地名のようではあります。
でも「雁多」で「かりんど」は読めませんよ。
数学・英語・国語は主要三教科です。
学習塾の窓
一般的に、入試などで主要三教科と呼ばれる学習科目があります。
英語・数学・国語がその主要三教科。で、進学する学科の目的に応じて、理科・社会の中から授業で受ける項目や受験科目を決めるわけです。
しかし、この窓の表示にはなにか仲間はずれなものがひとつあります。「幼児」とはいったいどんな教科でしょうか。幼児のことを教えてくれるのであれば、教育課程で年少対象のカリキュラムでありそうですが、それだけ突出して受講することはあり得ません。
いや、単に幼児教育をやっています。と、言いたいのでしょうが、このなかに混ぜるのはやっぱり不自然ではないでしょうか。