なんぎ: 2011年7月アーカイブ

EF81 104

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 トワイライトエクスプレス専用の機関車です。

EF81 104
 EF81 104
 2009年6月撮影

 寝台特急トワイライトエクスプレスの発着時間とは全く関係ないのですが、ヘッドマークも無いため回送かなにかで大阪駅の11番ホームに機関車停車中。

 EF81は交流50Hz、交流60Hz、直流と異なる電化の区間を縦走する日本海縦貫線での運用を目的として導入されました。トワイライトエクスプレス以外にも大阪〜青森間を運行する寝台特急の日本海も牽引する場合があり、なかなか長距離の直通列車の機関車として活躍しているようです。写真のEF81 104も含めてこの塗装の車輌は全部で6両あるとのこと。

 しかしながら、新型の機関車EH510が主に貨物牽引の機関車の後継として導入されてきており、各地のEF81は順次廃車されてきており、見る機会がだんだんと少なくなってきています。まだ、写真を撮影していない人はお早めに、でしょうか。

星を継ぐもの01

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 おすすめか、おすすめでないか、それが問題です。

星野版
 星野之宣著 J.P.ホーガン原作 小学館ビックコミック刊
 星を継ぐもの 01
 2011年7月5日 初版第1刷発行
 ISBN978-4-09-18388-9


 昨年(2010年7月)に無くなった原作者であるジェームス・P・ホーガン(James Patrick Hogan)の一周忌のごとく刊行されました。
 作画は日本のハードSF漫画の大御所とも言える星野之宣。
 以前にもホーガン作品である「未来の二つの顔」(創元SF文庫刊)をベースとして同名の作品を描いていますが、今回も野心的な挑戦としてホーガン作品を漫画化しています。

星を継ぐもの
 J.P.ホーガン著 池 央耿訳 創元SF文庫刊
 星を継ぐもの
 1980年5月23日 初版
 ISBN4-488-66301-X


 原作本はこちらの東京創元社から創元SF文庫として刊行されており、現在は版を重ねて80版まで発行されているロングセラーでありベストセラーとも言える名作SFです。
 さて、ここからはネタばれになるので差し障りのある方は読み飛ばしていただいても結構なのですが、読む前のレビューと思って読んでいただければ手を出すかどうかの判断の一助となれば幸いだと思っています。

 前回の「未来の二つの顔」でも原作を逸脱した変更をしていたのですが、その時はエンディングが変更されていただけで、ほぼ原作に忠実に描かれていました。もちろん、ページ数の関係もありますので、かなりはしょられている事は否めませんが、ちょっとがっかりしていたのです。
 今回の「星を継ぐもの」では原作をなぞる事はおろか、ストーリー展開もプロットも変更して独自に描かれています。星野節だと思って読めば楽しめるのかも知れませんが。ホーガンファンとするとかなり許せない内容となっています。
 主な違いを列挙しますと・・・

グレッグ・コードウェルが女性に
国連宇宙軍(UNSA)の本部長であるグレッグ・コードウェルが男性ではなく女性になってしまった。原作では「彼」と明記されている。
ハント博士登場シーンの行き先が違う
ハント博士の呼び出された先がUNSAヒューストンではなくUNSAニューヨークになっている。原作ではトライマグニスコープの共同開発者であるロブ・グレイと同行となっており、IDCC本部からUNSAヒューストンへ二人連れ立っての移動なのだが、ハント博士単独で訪問している。
チャーリーって誰?
発見された遺体であるチャーリーの命名が隊員のボーイフレンドに似ていたことから付けられたとなっているが、本来は架空の人物を示す場合に使われる仮名としてのチャーリーである。日本の「山田太郎」と同じで特定人物を指しているものではない。
調査場所が違う
原作ではチャーリーは地球(ウェストウッド生物学研究所)に運ばれてから詳細調査に掛けれたのだが月で行われている。当然ながらハント博士も月に行ってしまっている。このおかげで、このあとのストーリーがどんどん原作とかけ離れてゆく。
標本消失の設定
チャーリーがハント博士の調査開始直後に月の調査施設において事故?で消失してしまっている。原作ではずっと調査が継続していて詳細がどんどん明らかになってゆく。
月の遺構発見の経緯
月の埋もれた宇宙人の遺構を見つけるのにトライマグニスコープが活躍してしまった。これはハント博士が月に行ったことに引きずられての設定だろう。原作ではトライマグニスコープは地球にずっとあり、遺構発見は月の調査隊のエコーによる発見だった。
グループLを無視
ハント博士が木星へ向かうまで、特命機関としてのグループLの活躍などの諸処の伏線がばっさりと削除され話が飛ぶ。この間は本の1/3ぐらいあるので、原作を読んでいる人は何がなんだかわからなくなる。
ジェヴレンがいきなり登場
謎の組織「国際平和委員会」が登場。これはこの巻の原作には一切設定が無い上、横槍を入れてチャーリーの調査を強引に引き継いでしまっている。原作ではハント博士らが長期間専任で調査にあたっていた。ジェヴレンの存在が早くも登場しているが・・・
続編のキャラクターがいきなり登場
ニールス・スヴェレンセンがすでに初めから登場しているが、実際はシリーズ3作目の「巨人たちの星」で登場する。
ガニメデの地球外生命体の年代が違う
ガニメデで発見された宇宙人の年代が100万年前となっているが、原作では2500万年前である。
ストーリーが前後
言語学班のドン・マドスンの詳細な報告は木星行きの船となっているが、ハント博士が地球にまだ滞在の際に行われた。

 いや、挙げだすときりがないのでこの辺りにしておきますが、もはやホーガンの原作というよりホーガンの原作をベースに、新たにストーリー展開したアンソロジーと言っても差し支えないほどの変貌ぶりです。
 現在連載中とのことなのですが、連載誌を見ていないためこの後どう収拾を付けるか想像できません。単行本でまとめられた状態では掲載巻が違う同じシーンなのに微妙に服装が変わっていたりするなど、一貫性にも不備が多数見つかります。

 ホーガンの作品をコミックスで読みたかった人にはお勧めできません。しかし、星野之宣作品を読みたい人は問題ないでしょう。ワクワクさせる星野ワールドそのものです。

 そういう状態ですのでお奨めでも、お奨めしないでも無く、という作品となってしまいました。
 私が読む本ではいつものことなのですが、これって重版するのでしょうか。もう、あまり店頭で見かけなくなってしまっているのですが。

続巻の記事はこちら
 星を継ぐもの02

暑い戦い

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 負けたら倍返し。

差額倍返し
 他店に負けたら...

 エアコン専門ディスカウント店。
 店頭の上りも垂れ幕も他店に金額で負けたら差額を倍にして返す啖呵を切ってきます。

 暑い夏の熱い戦いが繰り広げられます。目指せ!日本一!

何語なのか

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 なにやら楽しげな響きがありますが意味不明。

ちゃんがまんが
 「ちゃんがまんが」

 ちゃかぽこ、というか、うんたらかんたら、というか、全く意味不明。
一応「ちゃん張って創るから美味しいまんまをツガツ食べていって」の一部分だそうです。

 なぜそうなったのか、まったく想像の域を超えています。

 某所の玄関先。不思議なディスプレイがあります。

皮膚科
 足先の大写し

 どうも休診している医院の玄関先にしまい忘れたディスプレイと思われるものがありました。
 足先が大写しになっており、整形外科の外反母趾の症例の写真かと思って近寄って見たのが大間違いというか運の尽き。

 うぎゃ〜!と叫んで一気に後ずさりました。
 何の写真だったかというと「爪水虫」。いわゆる白鮮菌感染症の症例で、爪全体が・・・。
 あわわわ、思い出して説明を書くのもいやですので、このへんで。

 決して画像検索で探さないでください。イヤーな思いをする事、間違いありません。
 ちなみにこの写真は全部の指の爪が感染している例でした(涙)。

心に響かせる

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 日本人ならハッとする看板でしょう。

禁ポイ捨て
 「禁ポイ捨て」の看板

 信号待ちの際に先頭車輌で止まると中央分離帯にこんな看板が。

 車に乗って喫煙する人のマナーの悪さには辟易させられる事が多いのですが、近隣の方か誰かが路上の清掃をしていて我慢できなくなったのでしょう。
 禁止する事を全面に押し出す事無く、善の心に訴えて思いとどまらせるコピーです。

 まあ、昨今は愛国心というと右翼と同列にされてしまう事が多くなったようですが、自分の国を愛するという心はこういう事をしない事だと思うんです。
 でも、これって海外出生や海外出身の人には判ってもらえないのでしょうかねぇ。

天津飯

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 実はオリジナルは日本アル。

天津飯
 天津飯

 関西人が関東の中華料理屋に入って天津飯を頼むとびっくりするはずです。だって、関西と全然違うものがかかっているのですから。

 天津飯の基本は白ご飯の台にかに玉、あるいはその他の副材料を入れて焼き上げた玉子を載せ、片栗粉でとろみを付けたあんを掛けただけのシンプルな料理です。シンプルなだけに玉子のフワフワさや、かける「あん」の味で美味い不味いが決まってしまう恐ろしい料理です。

 関西でなじみがある天津飯は醤油の色が薄くついた透明なあんですが、どういうわけか、関東の天津飯はオレンジ色〜赤色のやや濁ったあんになっています。
知らずに注文して出て来た天津飯を見ると驚愕の事実を目の当たりにする事になります。
 なぜかというと、関西のあんは醤油あんなのですが、関東ではケチャップあんで、赤いあんがかかって出てきます。

 表現的にはきついかもしれませんが、「真っ赤なあんのかかった天津飯のようなものが出てきた!」と感じる関西人が多いと思います。逆に関東人が関西の天津飯をみても違うものに見えますので、まあ、このあたりはどちらもどちらと言えます。

 ちょっとネットで出ているレシピを調べてみましたら余計に混乱しました。

 醤油ベース
 味の素、パナソニック電工(+オイスターソース)、大阪ガス、辻調、ベターホーム、北海道ガス、

 ケチャップベース
 大丸ピーコック

 どちらも掲載
 ウチゴハン

 オリジナル(どちらにも属さない)
 オタフク(塩焼きそばソースで)、神戸物産(業務スーパーの黒酢あんで)、カゴメ(トマト風味で:あたりまえか)、ミツカン(塩ベース)、永谷園(黒酢あん)

 ご存知の方も多いと思いますが、天津飯は中国の天津に行ってもありませんからね!

 晴れていて、朝の気温がそれほど高くないので早めに出発。

綾部
 綾部駅

 出発時の気温は25℃。日向でも結構涼しいので安心して出発しました。
 いつものように茨木から忍頂寺、見山から妙見山方面へ。R173の瑞穂からR9で福知山へ向かいました。福知山からは県道8号を通って山陰本線沿いを走り綾部へ。
 綾部駅(上記写真)を通過してからR27に一瞬入り、すぐに右に折れてR173で瑞穂へ戻ります。
 瑞穂からはR9で京都方面へ向かい、園部でR477からR372~R422で野間まで戻り、野間峠を越えてR423へ。あとはいつもの帰り道で帰宅。
 5時間弱でぐるっと一周しました。
 帰ってくるとさすがに大阪市内は激暑。給油して帰宅したらすぐにシャワーして昼寝です(笑)。

 夏場の厳しい暑さのツーリングは朝早く出て、昼間には帰ってくるぐらいがちょうどいいのかもしれません。

 看板のつもりなのかもしれません。

神具店
神具店の店頭

 通りに面した入り口の横に赤い鳥居が立っています。
 しかも鳥居の中はエアコンの室外機が鎮座増しましており、とうていお参りする事はできません。
 っていうより、鳥居が壁に張り付いています。
 まさか、壁の後ろにご神体があるわけでは無いですよね。壁抜けの術でも使わないとお参りできませんよ。

 ちょっとスケールが大きいですよ。

視力表
 視力表(21m用)

 ランドルト環視力表ですが、建物の壁にドドーンとあります。
 通常、距離が指定されているのですが、この視力表は21m用(笑)。

 たぶん、車の運転手向けの広告のようで、掲載画像では見えにくいのですが、0.5でミニバイク、0.7で普通免許、0.8で大型二種と保有免許での視力制限の添え書きがあります。
 でも、これで視力検査をしていると、信号を見逃しそうでちょっと危ない気がします。

ボタンマニア

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 以前に華麗なボタンのエレベータを紹介しましたが、こちらは向かった先が違います。

ボタンだらけ
 ボタンだらけのコンソール

 もう、全面ボタンだらけ。どの階に行きたいか目的階のボタンを探すだけで迷いそうです。
 一般用のエレベータでは高層ビルの場合にここまで各階停まりの事はありません。そう、これは荷物用のエレベータでして、全部の階に停車する必要があるためこのような状態になってしまっています。

 ここまでくると、テンキーとディスプレイで行き先階入力したくなります。

 もう、なにがなんだか判らない標識。

指定方向外進行禁止
 車輌種別の制限つき

 普通車や二輪は何処向きにも進めるのですが大型等(マイクロバスを除く)は一方向だけ進めません。
 と、パッと見て判るわけないじゃないですか。

 この進めない方向、脇道でやや細い道。大きい車輌が通るには無理がある通りなんですが、わざわざ言われなくても入りたく無い細さなんですよ。
 余計に混乱します。

愛想なしですか

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 過度に構ってこられるとゆっくりできないですが、放置されるのも困りもの。

ぶっきらぼう
 「ぶっきらぼう」

 言動に愛想が無い様をぶっきらぼうと言います。
 飲食店でまさか屋号と同じという事は無いと思いたい所。

 でも、名物料理って何でしょう。なにも店の外には記述も掲載も無かったのです。そちらのほうがすごく気になります。

家出したのか

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 いつものように帰りの列車に乗っていると異なもの発見。

ピーマン
 座席の下になにかある

 時間もそれなりに遅かったので、座席に座る人もまばらの車内。
 ふと、前を見ると列車の中では見かける事が無いような物体を発見。どうも、向いの乗客が落としたわけでもなさそうで、放浪流転の末にここに落ちついたのかと思われます。

 どうみても、ピーマンです。食品サンプルでも無さそうですが、さすがに向かいの人の横に落ちているピーマンを確かめる勇気も無く、真贋は不明ですが。

 だれかの買い物の袋からこぼれ落ちて車内をコロコロと移動し、この場所にいるのでしょう。
 残念ですが、車庫収用時の車内清掃で廃棄されてしまいます。たぶん。

 最近、道端に食べられるものが落ちている事すら少ないのに、車内でこんなものが落ちているのはかなり衝撃的でした。
 シュールなピーマンに合掌。

M250系電車

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 いわゆる電車貨物。いつまで運用されるのやら。

M250-5
 Mc250-5

 写真ではちょっと判りづらいのですが、佐川急便の専用貨物列車。
 東京貨物ターミナルと安治川口の間を1日1往復で運用されています。

 ヘッドマークには佐川急便の記載が入り、積載コンテナも佐川急便の専用コンテナという、まさに佐川急便の御用列車ともいえる存在です。

M251
Mc250/M251
 この後続は佐川急便のコンテナが延々続く

 通常の貨物の編成と異なる点は、機関車による動力集中型ではなく、複数の動力車による動力分散型であることです。これにより最高時速130km/hを出し、貨物列車でありながらJR西日本の快速などで運用されている223系列車と同じ最高速度をたたき出します。
 ちょっとぶれてしまっていますが、写真のように動力部の車両にコンテナを積載しつつ複数の動力車で駆動することで高速走行を可能にしつつ、車重や軸重を軽減した折衷案的な設計です。

 関西では早朝に到着することから撮影できる季節が限られており、さらに始発の運行時間とほぼ同じ時刻に安治川口に着くことから、この列車の走行路線で踏み切りに向かって始発前にうろうろしている人は、まず間違いなくこの列車を撮影に来ている人であることは間違いありません。

 東京貨物ターミナル行きの場合は、深夜に新大阪駅の横にある貨物線を通過することから、これを目指してくる人もいるようですが、いやはや撮り鉄の意欲には頭が下がります。

 見つけて欲しいのかそうでないのかがわからなくなります。

隠恋慕
 「隠恋慕」

 フリカナが振っていなければ読めませんが「かくれんぼ」。
 漢字の意味だけ注目すると片思いのいじらしさが感じ取れます。

 でも、アタックしなきゃ結果も出ませんよ。ここは一発、どーんと告白しましょう。
 って、最近の男子はあまりアタックしないんですよねぇ。女の子の方が逆に積極的に見えます。

夏本番

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 もう、雲ひとつ無い快晴とはこのことで。

快晴
 快晴の青空

 梅雨明け宣言とやらから快晴の天候が続き、日中の気温もうなぎ登り。
 電気予報だの節電要請だの言われても熱中症の方が心配です。

 角の置き石ですがどうも妙な雰囲気。

ダビデの星
 六芒星がある石

 鬼門かなにかを守る石のような感じですが、さらにその周りを鉄筋とアングルで囲んで守っています。
 六芒星、いわゆるダビデの星が石に刻まれており、ユダヤ教関連か何かかも知れません。

 しかしながら日本ではこの紋様を六芒星以外に「籠目」とも呼び、籠目格子と呼ばれる紋様に通ずるものがあります。また、この六芒星のみを籠目紋と言い、家紋に使用していた家系もあったそうです。もちろん日本人ですが。

 しかし角の石でありこの紋様、なにやらオカルティックな印象を受けます。

電話受付

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 まるで電話の応対での第一声のような屋号。

はい、はせがわです
 「はい、はせがわです」

 入口にある屋号だけ見たら何の商売をしている店かサッパリ不明です。
 その実体は美容院。

 これで店主やオーナーが「はせがわ」さんで無ければ、全く意味不明です。

ぐるっと回って

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 よく判るのだか判らないのだか。

パーキングの看板
 パーキングの看板

 ビルのパーキングの看板なのですが、案内の矢印がちょっと怪しい。
 どうも一方通行に面して入口があるので、この矢印通りにぐるっと回らないと入口にたどり着けないのです。

 ぐるっと回ってにゃんこの目ではなくパーキング。

半額ですか

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 最近は二重価格とか言われますが。

五割安
  焼肉「五割安」

 平常価格から五割安。いや、市場価格から五割安。
 相対評価なので絶対的に安いのかどうかは判りません。

 でも、関西はこの手の店で安くなかったり値段不相応のものを出したりすると、すぐつぶれますよ。結構値段だけではなく、味に厳しいですから。
 いいものを安く、というのが心情でしょう。

弟です

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 藤子不二雄の名作、オバケのQ太郎の弟です。

Oちゃん
 O(おー)ちゃん

 Q太郎の弟がO次郎。まあ、太郎が長男なので次郎は弟ですね。
 で、妹がP子、ここでアルファベットをすっ飛ばして女友達のU子ちゃん。漢字で書くと優子あたりなんでしょうが、かなりガサツな女の子のようです。

 で、雀荘の名前がO次郎ではなくOちゃん。
 微妙に違います。作中ではOちゃんと呼ばれていたので違和感は無いのですが、ゲーム中はみんな「バケラッタ」かもしれません。ポンも、チーも、カンも、リーチも、ツモも、ロンもすべてバケラッタ。
 絶対にみんな混乱します。なにせ兄のQ太郎しかわかりませんからね。

 暑さもそれほどでも無かった事からちょっと遠出しました。

丹波おばあちゃんの里
 道の駅「丹波おばあちゃんの里」にて

 ちょっと早めに出発。
 それでも能勢を走行中に30℃超え。
 犬甘野を通って倉垣橋からR477へ折れ、R372を通ってR173へ。その後県道300号から船坂、県道509号で'西紀をかすめて県道69号で春日まで向かいました。
 いつも通るR176やR9に比べて交通量も少なく、信号も無く、追い越し可能な道ばかりだったため、大変時間が短く着きました。まるで上の道を通って来たような時間です。
 友人と柏原で合流して帰途へ。帰りはR176で南下して丹南篠山の手前で県道77号へ折れてR372、R173から天王で府道731号でるり渓へ折れ、府道54号で畑野、宿野へ抜けていつものちょっと楽しい道を逢阪峠を含めて逆回りで帰宅。

 そんなに速度は出していなかったのですが、かなり早く到着しました。びっくりです。
 いつも宝塚や福知山近辺の渋滞を経験しているので、快適なツーリングでした。
 無理せずゆっくり走ったのでタイヤの皮剥きはもうすこし時間がかかりそうです。

 「めしや」ではありません。

ごはんや
 「ごはんや」

 通常、大衆食堂などは「めしや」という看板が掲げられていることが多いのですが、ここは「ごはんや」です。救世主(メシヤ)ではないということでしょうか(笑)。

 「めしや」、この表記、どうも大阪的にはというか関西的にはしっくり来ないようなきがするのですが、私だけでしょうか。「飯(めし)」は頂くという意味になる「召す」が語源のようです。もっとも「大衆食堂」という表記の方が関東的な気もしないでもありません。
 あれやこれやを調べると「ごはん(御飯)」という言葉がどうも宮中言葉のような感じがするのです。味噌汁が「おみおつけ」みたいなもんで、一般の世情とかけ離れた言葉のような印象を受けます。

 ともあれ、御飯とそのおかずがメインのお店であることは間違い無さそうです。
 グビッっと米の飯が喉を通る快感は他には得られないものがありますよね。

星に願いを

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 ディズニーではありません。

大阪駅の七夕笹飾り
 駅の中の七夕笹飾り(大阪駅)

 星の見えない駅舎の一角で願いを吊るす笹飾りがおかれており、皆さん思い思いの願いを書いてつり下げられていました。

 笹は精霊である祖先の霊の依代であり、そもそもはお盆の行事の一つだったのです。
 現在、旧暦で行われていた七夕(旧暦7月7日)が新暦の日付に、お盆(旧暦7月15日)が旧暦の日付を新暦に換算した8月15日へと別れてしまい、別々の行事として執り行われるようになってしまっています。
 旧暦7月7日は立秋よりも後の日付である事から、七夕の季語は実は秋なのです。

 元々は月齢を元にした日付を用いた旧暦の行事ですので、7月7日は上弦の月となり、夜半には月が沈んで暗い夜空を見渡せて星に思いを馳せる事ができたのですが、新暦では月齢が一定ではないため、明るい夜空になってしまうことがある上に、梅雨の時期に重なっている地方が多い事からあまり天気のよい日では無く、夜空を見上げても星が見えない日の方が多い時期となってしまってい、今年も残念な状態となってしまいました。

 どうしてもぐるぐる回ります。

盗作料理

 またもや4文字のアナグラムがぐるぐる回ります。以前に記事としては紹介しているのですが、メインの看板を掲載していませんでした。
 しかし、今回はかなり早く収束しました。

 「作理盗料」はちょっとしっくり来ない。
 「盗作料理」以外は無いだろう、と。

 でも横書き左上から右へ進む読み方なんですよね。
 普通は縦読みが多いのですが。

たぶん日本一

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 たぶん日本一狭いハンコ屋さん。

狭いハンコ屋さん
 狭いハンコ屋さん(湊川大一印房)

 これ、仮設店舗ではありません。ちゃんとテントもありますし、電気も来ていて電話もあり、シャッターも閉まる普通の店舗。
 なにが普通じゃないと言って、この狭さ(広さ?)。

 間口1/2間(実質2尺ぐらいか)、奥行きは1間ぐらい。店舗面積は半坪です。防火建築の自社ビルです。驚くなかれ中二階もある実質2階建てビル。
 しかし、この奥に店主が居るのです。ちゃんと。しかもここで印判を彫っていらっしゃる。
 閉所恐怖症の人は店の中に入れませんし、お店番も勤められません。

 しかし、すごい。区画整理でこうなったそうですが、いやはや頭が下がります。
 気になる御仁はGoogleマップの航空写真で探してみましょう。上から見ると愕然とする事間違い無しです。

 以前に「やってみたかった」とか「ビル専用道路ではありません」でもご紹介しましたが、またもや。

高速道路が突っ込む
 高速道路が突っ込まれているビル


大きな地図で見る

 正確には、この建物自体、1階には阪神高速道路湊川出入口、2階が湊町パーキングエリアで、上の方にはなんばHatchというコンサートホールもありますし、FM851であるFM大阪も入っていますし、そもそも湊町リバープレイスという複合商業施設なのです。
 建物内でループさせて湊町ジャンクションへ出入りするための構造であるためこのように建物内に高速道路が突っ込んでいる格好に。
 東京では大橋ジャンクションがこんな感じですね。もっともあちらは建物内で合流・交叉していますしもっと規模が大きいですが。

 都市部の土地を立体的に活用して専有面積を気にせずとも設置できる高速道路施設という合理的な考え方なのでしょうが、なんだか無理してない?と、思うのは私だけでしょうか。

浮かばない

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 名物だそうですが、駅蕎麦のメニューではちょっと様相が違うみたいです。

もぐり寿司
 もぐり寿司のボタン

 広島名物「もぐり寿司」。ついぞ知りませんでした。いつも「しゃもじかきめし弁当」は買って帰るのですが。

 駅蕎麦の店にある券売機ボタンになにやら不思議なメニュー。いや、大阪人に取ってはですよ。
 もぐり寿司。果たしてなんだろうか。かなり悩みましたが、チラシ寿司(大阪ではバラ寿司と呼ぶ)の具が酢飯の下にもぐっており、掘り起こして食べるというもの。
 残念ながら駅蕎麦のもぐり寿司は値段相応で、具はもぐっていません。混ぜた後のチラシ寿司状態です。

 でも「もぐり」の「寿司」って、いったいなんだ。そうフッと過るこの思考回路。なんなのでしょう(笑)。
 知らない事は恐ろしいです。いや、この場合は楽しいです。

 走行25432km。ついにタイヤを交換しました。

RX-01 F
 旧タイヤ フロント(RX-01)
 すでにスリップサインが出ている

RX-01 R
 旧タイヤ リア(RX-01)
 スリップサイン寸前の中央付近

 Ninja250Rの純正で装着されているのはIRCのRX-01です。
 サイズはフロント110/70-17、リア130/70-17で、現在市場にあるスポーツタイプの二輪に装着されているタイヤの部類では意外と細いのです。まあ、昔からカワサキは細めのタイヤを軽量車に装着するのが多かったのでそんなもんなのでしょう。

 IRC(正式社名は井上護謨工業株式会社)のRX-01は何といってもそのロングライフなことが一番のメリットでしょうか。もちろんグリップ力は犠牲になります。雨の日のグリップ力の弱さとパターンの排水性の悪さからくる挙動はなかなか悩まされました。
 そこそこ山道も走って25,000kmもつのはなかなかのものです。
 しかしながら、今回はちょっと違うタイヤを装着してみました。

BT-45 F
 新タイヤ フロント(BT-45)

BT-45 R
 新タイヤ リア(BT-45)

 新しいタイヤはブリジストンのBATTLAX BT-45です。サイズはフロント・リアとも同じサイズで換装しました。リアを140/70-17にすると言う手もあったのですが、やはり燃費の低下など副次的な影響がでるため同サイズです。

 そのほかダンロップのTT900GPや同じブリジストンでもBT-39などのハイグリップタイヤも選択肢に上げられるのですが、ツーリングがメインである利用形態から思いっきりツーリング向けロングライフタイヤをチョイスしました。

 とりあえず一皮剥かないと。

新幹線貨物

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 もう、さすがにあきらめているかも。いやいや密かに狙っているかも。

分岐点
 貨物線分岐点


大きな地図で見る
 Googleマップの航空写真で見てみるとこうなる

 弾丸特急を使って高速鉄道輸送を狙っていた国鉄ですが、旅客ダイヤが過密になりいまや現実味が無いといえる構想です。
 新幹線開業当時にすでにこの分岐点はできており、ここから左下方向への分岐の先にある鳥飼基地近辺を通って大阪貨物ターミナルへ貨物の引き込みを行う構想だったそうです。
 実際にこの分岐点から新幹線公園のある、大阪貨物ターミナルまでは国鉄用地が多くあり、やる気は満々だったことが伺えます。GoogleMapの航空写真を見ると、なんとなく路線のためにある部分に道路が通っています。

 さて、この分岐点。東海道新幹線の軌道高架にそのままかぶさるように構築されていることから、撤去しようにも営業運転中の新幹線の運行を停めるわけにもいかずそのまま放置されている状態です。
 実際は下を通過する営業運転側の高架はメンテナンスがしっかりされていますが、上に乗っている部分はコンクリートの劣化も激しく、撤去要請は時間の問題ではないかと睨んでいます。

 東海道新幹線で走っていると一瞬のことですので気づかないと思いますが、外側はこんな状態になっていて、まるでカタパルトのようです。

 どうするんでしょうか、貨物の新幹線。

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