なんぎ: 2011年12月アーカイブ

 よく見るとすぐ判りました。

ナイン
 スナック「9 ナイン」

 数字の9、日本では「苦」に通ずるとかいう理由であまり使われません。また、九尾の狐などイメージの悪いものもありますが、ここはあえて英語の9。

 よく見ると「ン」の文字がなにか違います。
 ボールとバットなのです。
 なので、ナインというのは野球のメンバー9人を指す事がわかります。

 オーナーかママがよっぽど野球好きなのかもしれません。
 もっともあだち充の同名のタイトルの漫画のファンかもしれませんが。

宵の明星

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 実際の撮影日は2011年12月26日の17:30。

宵の明星
 西の空にひときわ明るい金星
 IXY 25is F4.0-1/13秒 露出補正-2EV

 三日月と言うにはあまりに細すぎる月齢1.6の月からやや離れて写真の左上方で一際明るく輝いている星が目立ちます。
 いわゆる宵の明星である金星です。
 しばらくは宵の明星として日の沈んだ西の空にその輝きを見せてくれるでしょう。

 日が沈んで暗くなるとさらに木星も見えてきます。
 寒い日が続きますが、ちょっと夜空を見上げてみると明るい都会でも見ることの出来る星に思いを馳せてみるのも良いのではないでしょうか。

ほったて小屋

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 雨の日は雨漏りがするほど酷い状態でしょうか。

ほったて小屋
 食堂「ほったて小屋」

 普通、ほったて小屋は礎石などを用いて柱を立てず、そのまま地中から柱を立ち上げている建物であり、豪華な建物のイメージはありません。実際、地面を掘って柱を立てていますので、埋まっている部分がどうしても腐ってくるため、あまり長持ちのする家でないのも事実です。
 実際の建屋はぜんぜん「ほったて小屋」感はないのですが、何気に自虐的な表現。

 でも、この屋号で行って、建屋が海の家みたいな食堂だったらいやだなぁ。

外貨ベース

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 現状の全世界の基準通貨はドルでしょう、

合弗
 「合弗」

 もう、当て字でも何でもどんと来いかも。
 米弗(ドル)は有無を言わさず世界の基準通貨として君臨しています。金本位制を廃止したあとでも機軸通貨として通用するのは変わりはありません。もっとも、金融危機で金(金属としての金)本位制を外されているため流動的にはなりましたが、日本円と同様に世界に通用する通貨であります。

 そんな通貨の日本表記が「弗」という文字が宛がわれています。通用する文字として使われることはほとんどありませんが、漢字があるという段階で日本の経済ともども非常に密接な関係にあることは想像に難くありません。

 アイドルという非常に流通性の高い賞品に対してあえて当て字に「弗」という文字を当てるのが自負を感じます。
 もっともお店で対応するスタッフがアイドル系かどうかはわかりませんが。

 システム関係をしている人からすると「アイドル」は「idle」で、何もしていないときのプロセスであり、役に立たない存在なのです。
 一般的には「萌え」なのかもしれませんが。

 以前に不思議なボタンのついたエレーベータを紹介しましたが、またもや。

謎の傘マーク
 謎の傘マーク

 上と下の階に移動するボタンの真ん中に雨の降っている傘のマークが。
 点字が添えられていない(説明が無い)ので、ボタンではないのかもしれませんが、怪しさ全開です。
 とっても気になる傘マーク。押しても何も反応はありませんでした。

 外が雨のときに点灯するのでしょうか。
 だとすると点字表示が無いのもうなずけますが。

 素直に読んでよさそうです。

石才
 石才(いしざい)

 石の材料を取り扱うという意味とすると「石材」で「せきざい」になりそうなのですが、「いしざい」が正解です。
 どうして「才」の文字が使われているのか不明ですが、「せきさい」でもありません。

 地名の由来ですが、地名の文字についているので石に関係しているらしいのですが、詳細はわかりませんでした。
 

 今年のクリスマス、多忙なせいもあり私的には盛り上がりに欠けました。

バウムクーヘン
 バウムクーヘンのツリー柄

 某バウムクーヘン専門店の店外ディスプレイ。 砂糖でツリー柄が描かれています。
 ちなみに樅の木のドイツ語はtannenbaum、バウムクーヘンはbaumkuchenで樹のケーキです。年輪のように重ねて何度も焼くため樹の切り株みたいに見えるからですね。

阪急百貨店
 阪急百貨店(リサとガスパール)

 阪急百貨店は昨年よりリサとガスパールでデコレーションしています。
 今年の仕掛けものは、前に立つとカメラでキャプチャされた顔がスクリーン上のアイテムに現れるというもの。大阪駅のバーチャルコリドーにもくまモンのやつがいてましたので同じ代理店が受注したのかもしれません。

JR大阪三越伊勢丹
 JR大阪三越伊勢丹
 新設ビルの横にツリー型イルミネーション
 
OSAKA STATION CITY
 オオサカステーションシティ・カリヨン広場
 巨大なピンクのスノーマン

 新しく開業した大阪ステーションシティもあちらこちらにクリスマスを盛り上げるイルミネーションなどが出来上がっていました。

なんばPARKS
 なんばパークス

 毎年の定位置に今年のツリーが出ていました。

OCAT
OCAT

 こちらのOCATも恒例の定位置に今年のツリー。

 全体的に節電ムードがあったのか、そこらじゅうイルミネーションだらけで明るいくらいになっている装飾は無かったように思います。

 もっとも大阪市庁舎横の光のイルミネーションは相変わらずで、人出もすごかったらしいですが。

 今年は公私ともに忙しい日々が続き、イエナリエ(笑)は撮影に行けず。
 関西電力の節電要請もありましたし、節電に名を借りた節約という手法もありますので、あまり飾り付けを派手にされていなかったのかもしれません。

耐寒ツーリング

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 寒いの寒く無いのって、スペシャルに寒かったです。

鳥羽展望台
 鳥羽展望台

 翌25日の三重地方の天気予報が雪マークだったので、24日に敢行。とはいえハンパ無い寒さです。

 まず08:00に出発、家を出る際に、周辺の車に着霜していてカチンカチンになっていることから想像はある程度付いていたのですが、道中全て寒いという正に耐寒ツーリングになろうとは。

 経路は大阪市内からR163をずっと伝って津まで向かう地道の一直線コース。
 清滝を超えて奈良側に入った段階で吐く息が異様に白くなり、ただ事ではない寒さを感じます。
 そのまま、精華町を通り抜け木津川市に入りますが、この木津川沿いの道は両脇に霜が下りたまま真っ白の風景が続きます。もちろん道の端に水が滲み出ている所は完全に氷結。通常走行路が凍結していないのをひたすら祈りつつガクガクブルブルになりながら走り続けます。

 途中、月ヶ瀬付近で「凍結注意」の気温温度表示が氷点下2℃になっているのを見て、半ば諦めながら通過。
 もう、どうにでもなれのやけくそ状態ですが、そのまま伊賀へ進みます。
 流石に途中で手の感覚が無くなり、小用を催したこともありコンビニにて休憩。暖かい飲み物をもつ手が温かさで痺れるというほぼ凍傷1度に近い状態でした。
 中から暖めたこともあり出発し、R163(伊賀街道)をさらに極寒の長野峠を越して津まで下りました。

 その先はR23をひたすら南下、鳥羽を経由して志摩に向かいます。
 鳥羽のあたりから、日中であることもありますが寒さも緩み、まだ走っていても余裕がある状態にやっとなりました。鳥羽の志摩市やまもと公園まで行ってライダーズカフェで昼食。
 帰りは緒方から県道129号のパールロード奥志摩ラインへ入ります。スペイン村を横目で見ながらパールロードシーサイドラインへ抜け、上の写真の鳥羽展望台へ立ち寄った後、もう一度別のライダーズカフェで一服。
 パールロード、有料道路だった記憶があるのですが、一般道になっていました。
 調べてみると2006年7月1日から全線無料とのこと。知っていればもっと良い季節のときに行ったのにと帰ってから一人悔やむ事に(涙)。

 だらだらとあちこち停まりながら時間を潰してしまったため、この段階ですでに16時近くになり、もう日没寸前です。
 流石に時間が勿体ないのと、帰りに日没後で往路の氷点下区間をまた通るのは危険だったので伊勢自動車道→亀山JCT→新名阪高速道路→草津→瀬田東JCT→京滋バイパス→大山崎JCT→名神自動車道→吹田と高速道路を乗り継ぎして一気に帰りました。
 しかし、日没後のこの山間路線はやっぱりハンパなく寒く、一時休憩した草津PAで手の震えがとまりません。

 帰宅すると、寒さで固まり緊張した筋肉が一気に緩みますが、寒さのおかげで緊張した筋肉は全身におよび、体中が筋肉痛状態(涙)。
 あれだけ寒いと防寒装備してもあんまり変わらないのではないかと。

 ともあれ、無事に帰宅しましたが、日の短い時期のロングツーリングはやっぱり無理がありますね。

意味深な価格

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 とあるスーパーの広告の品。

バナナ69円
 広告の品「フィリピン産バナナ69円」

 なんか商品と価格設定が非常に意味深な感じ。

 いや、これ以上は皆様のご想像を膨らませてお楽しみいただくしかありません。

音量調整など

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 市販の電子ボリュームICが多数出回っていますがプログラムを組まないとならないのでちょっと手抜きしてみます。

TA7630
 TA7630P
 すでにディスコンだが一部流通在庫が残っているようだ

 ちょっと現在では手に入り辛いのですが、手持ちにあったTOSHIBAのTA7630Pを使って音量/バランス/低音/高音を調整する回路を組んで行きます。
 それぞれの調整は制御端子に加える電圧で制御を行う完全アナログ制御なので、調整できる項目ごとにボリュームを外部接続するため、パネルはボリュームのオンパレードになります。

 電源は片電源の場合、12Vを想定されているようです。
 先の3DサラウンドICであるNJM2701も同じですので、電源を同一のラインで使用することが出来そうです。
 どちらにせよTA2020-20アンプのための電源は非安定化のACアダプタですので、低飽和電圧(LDO)のレギュレータICを用いて定電圧電源を組む必要があるのは間違い無さそうです。

 次段の3Dサラウンド回路や入力切替の回路などとのDC成分カットのためのカップリングコンデンサをそれぞれの回路につけてしまうと2段のコンデンサ結合になってしまうので、省略できる箇所は外してしまわなければなりません。

我爱你

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 タイトル化けた方すいません。

I Love ゆ
 I Love ゆ

 この糞寒い時期、銭湯は偉大です。
 足を伸ばせる広い湯船とたっぷりのお湯。それに加えて最近はサウナがあったり泡風呂があったりと、通常の銭湯の値段でかなり楽しめるスーパー銭湯などもあったりします。

 お風呂好きならこの一言、「I Love ゆ」なのでしょう。
 発音だけみると「アイ・ラブ・ユー」。駄洒落ですね。
 タイトルの「我爱你」ですが、中国語の「I love you.」です。中国の歌謡曲などではよくこのフレーズを聞きますが、やっぱり日常会話で使うシチュエーションになったしても、いざ言うのは恥ずかしいらしいとのこと。

注意表示

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 おっと、危ない。

スリップ注意
 スリップ注意

 滑りやすいを通り越して滑ってしまい、すでにスッ転んでいく瞬間とも見えます。
 この手の滑りやすいですよ的な注意表示はどれもよく見るとかなり危ない状況を示している事が多いので、かなり危機感を煽ってくれます。

 転ばないように注意したい所ですが、靴底と床面の状態の微妙なマッチングで転ぶ事もあります。
 注意一秒怪我一生、こんな日常にも恐ろしい結末をむかえる罠が待ち構えているのです。

 というのは言い過ぎでしょうか。

 似ている地名から推測できるかも。

土生滝
 土生滝(はぶたき)

 以前にご紹介した事のある土室(はむろ)や、土師(はぜ)土師ノ里(はじのさと)と同類の読み方をします。「はぶたき」が正解です。

 埴生(はにふ)から転じて土生(はぶ)となった説が濃厚です。
 土生郷の一角を成した地域で、滝村と呼ばれていたためこの地名になったようで、地域にある土生神社に土師氏が祀られていることから、焼き物(埴輪)の製造に関わった一族の関連する土地であった事は間違い無さそうです。

星を継ぐもの02

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 もう、原作もへったくれもなしの星野節炸裂状態です。

星を継ぐもの02
 星野之宣著 J.P.ホーガン原作 小学館ビックコミック刊
 星を継ぐもの 02
 2011年12月5日 初版第1刷発行
 ISBN978-4-09-184320-5


 さあ、どうしたものでしょう。
 前回の原作との相違する点をさらに広げて独自の展開を行っています。 この記事を書くために表題となっている原作の「星を継ぐもの」だけではなく、三部作となる続編の「ガニメデのやさしい巨人」「巨人たちの星」を参照しないとならない状態になっています。

 まず、当初から地球の月とミネルヴァの月は同じであり、ミネルヴァが破壊され放浪の旅に出た月が地球の引力につかまり、衛星系を形成したという話から始まりますが、これはシリーズ初刊であり、コミックスのタイトルでもある「星を継ぐもの」の巻末近く、最終の謎解きの答えとして出てくるエピソードで、原作のストーリーと順序がまったく入れ替わってしまっています。
 また、原作中では地球に5万年前まで衛星が存在しなかったという事実を提示しただけでそこから提起される種々の論理的帰結を導き出すものについては原作では一切記載がありません。

 すこし細かい指摘になりお見苦しい点があると思いますが、個別の事案に対する相違を少し列挙してみたいと思います。

ミネルヴァの植物の再現
コミックス中では見つかったガニメデ宇宙船の捕獲した動物の檻の下の敷物にあった植物の再現映像として紹介されるが、原作では二作目の「ガニメデの優しい巨人」において、それらの中から種を見つけたダン・チェッカーが栽培を行い再生したことになっている。コミックスで再生担当のアンリと呼ばれる男性は原作では担当者でもなんでもない研究チームの一員であるアンリ・ルソンと思われる。
ガニメアンの宇宙船探索
コミックスでは前巻の流れからガニメデに移動したクリスとダンチェッカーが探索に参加しているが、原作では先行して到着していたジュピターIVの部隊により探索が行われ、ガニメアンの遺体などを見つけるため発見と探索の描写内容が全く異なったものになってしまった。
実際の探索で見つける前に頑丈なドアをこじ開ける描写があるが、コミックス中では未探査領域から先に滑り落ちたクリスとダンチェッカーが発見したことになっており、原作ではまだ彼らは地球に居て情報を得て地球上で検討を行っている状況であり、原作と完全に異なる。
シャピアロン号と接触
ガニメアンの宇宙船である「シャピアロン号」と接触し、生きたガニメアンと交流が始まった。
原作では二作目にあたる「ガニメデのやさしい巨人」の初頭に出てくるエピソードである。原作中ではすでにハントらはガニメデに到着しているので遭遇の瞬間に立ち会っているシーンで、遣わされた小型船のスクリーン中でガニメアンの姿を見ることになるが、コミックスでは映像信号として直接送り込まれて再生され、彼らの姿を多くのスタッフが見る事になる。
コミックスではいきなりシャピアロン号に移動して交流が図られるが原作ではまず小型船のスクリーンを介して開始、その後にシャピアロン号へ訪問である。また、訪問時にダンチェッカーは本人の希望によりそのメンバーに入らないのだが、コミックス側ではまったく逆で、自ら志願して訪問している。
月が無かった時代の地球上の生物の進化の推論
この部分は完全に星野節全開といえます。原作にはこのような考察に関する記述は一切見当たりません。コミックスの中でも相当数のページを割いていることから星野氏がもっともやりたかった・描きたかった部分だと思われます。
この48ページにも及ぶ第10話・恐竜パラドックスは原作には全く無い、星野氏の創作によるものです。
ブローヒリオ登場
前巻のニールス・スヴェレンセンに続き、ジェヴレンの親玉であるブローヒリオ閣下(笑)も登場してしまいます。原作では三作目の「巨人たちの星」でやっと登場なのですが、トリックスターとして平和委員会を登場させていることからその延長で進めているのでしょう。
ガニメアンの肌が肌色
登場するガニメアンの肌がカバーのイラストを見る限り、いわゆる肌色をしています。 原作では薄いグレイとはっきりと記述があるにもかかわらず、あえて違う色にしたのでしょうか。それともガミラス星人のように、ちょっと後から肌色が悪くなるのかもしれません。
ゾラックの端末の描写の違い
これも二作目で登場するシーンなのですが、ガニメアンと交流するための情報端末をシャピアロン号に移乗してから装着するのですが、原作ではヘッドバンドという表現がなされています。しかし、コミックスでは最近流行のブルートゥースを使ったイヤホンセットのような描写に。
また、これらのヘッドセット様のものは地球人向けに急ごしらえしたちょっと不細工に見える記述が原作にはあるのですが、その点についての言及は一切コミックス側にはありません。

 他人の仕事をあげつらうのが趣味ではないのですが、ここまで元のストーリーやプロットと異なる上に、重要な描写が大きく変更されてしまうと違和感を通り越して迷子の子猫状態になりそうです。

 さあ、このあと、どのように収拾を付けてくれるのか、作者の力量の見所ともいえるでしょう。
 前回も書きましたが星野宣之作品として読めば面白いんですが、ホーガン作品として見てしまうとかなり残念な状態です。

既刊の記事はこちら
星を継ぐもの01

恋心も司る

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 エロス(Ερωζ)、ギリシア神話の恋心と性愛を司る神です。

エロス
 BAR「エロス」

 以前にも「エロス」という屋号の店舗はご紹介したことがありますが、こちらはBARでした。しかも「高級」で「会員制」です。
 ハートマークがいかがわしさを醸し出していますが、それよりもこの扉の雰囲気。会員制でなくとも飛び込みで扉をたたく勇気はなかなか湧いてきません。中は全然エロくないんですけどね。

 蛇足ではありますが、エロース(エロスとも)はギリシア神話ですが、ローマ神話になると「キューピッド(Cupido)」になります。ちなみにキューピッドは英語読みです。

給水塔

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 工場内の給水塔が広告塔に。

給水塔
 給水塔
 森永乳業 近畿工場

 無骨な給水塔ではなく、ちゃんと森永乳業のロゴが入って銀色に輝き遠くからでもかなり目立ちます。
 JR神戸線に乗っていると西宮〜甲子園口の区間で車窓風景としてかなり目につきます。

 広告塔として機能している給水塔。ここにも引っかかった輩が(笑)。

とんちんかん

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 語源はとんてんかん、と鍛冶屋の相槌から。

とんちんかん
 中華料理「とんちんかん」

 以前にも「とんちんかん」という屋号の店をご紹介しましたが、またもや中華系。
 とんちんかんの当字に頓珍漢というのがあり、これが漢語風だから中華なのでしょうか。

 中華風ならチンプンカンプンの方が近いものがあり、「聴不憧看不憧」で聞いても解らない、見ても解らないという意味の言葉があります。

 とりあえず、とんちんかんでちんぷんかんぷんな店では無さそうです。

 まあ、毎年来年開催の募金をしているのですが、いつやめる事になるのやら。

 今年のテーマは「希望の光(Luci di speranza)」だそうです。
 1995年の阪神淡路大震災から復興した神戸から2011年の東日本大震災へのメッセージとも受け取れます。

フロントーネ
 フロントーネ
 聖なる暗号の解読(Svelando il sacro codice)

ガレリア
 ガレリア
 未来を見つめて(Guardando il futuro)

ミニアトゥーレ

ミニアトゥーレ
 ミニアトゥーレ
 精霊たちの庭(Giaridino delle ninfe)

スパリエーラ
 スパリエーラ
 不死鳥の中庭(Cortile della Fenice)

フォンテ
 フォンテ
 祈りの泉(Fonte delle preghiere)

 今回は最後の会場であるフォンテ(噴水広場)の会場が追加されていました。
 また、この会場の電球はLEDのような感じでご覧のように他の会場とは明らかに発色が違います。使用電力削減のためでしょうか。

 例によって元町の入口から「かなり」迂回を重ねて会場へ到着。
 入口から会場まで約30分という表示をみると、途中で抜けてご飯食べて帰りそうになります。

会場まで30分
 会場まで30分の案内

 風がなかったのが幸いでしたが、かなり気温は下がっていたので吐く息は真っ白になるほど。多分気温は数℃しか無かったのではないでしょうか。
 昼間はこれらのバリケードは道脇に置いて待機。夕刻から引っぱり出して来て通路を形成して車の進入を制限しています。上の写真は会場通路のレーンを横切るための待機場で、ルミナリエのおかげで三宮方面へ抜けるにはこの人の流れをいちいち停めて渡ってもらうという不自由さ。実際に混んでいる状態だとなかなか来訪者の列を停めることができないので10分位待たされている人がいたかもしれません。

 会場に着くと、地の利を生かしたコンビニや商店などがここぞとばかりに食べ物や飲み物を売っていましたが、それ以外の場所の飲食店はかなりガラガラ。例年の事ですが、ほとんどの来訪者が地元店舗にお金を落としてくれる事は無いので、人出は多いものの周辺店舗は開店休業というところが多く、実際地元には迷惑なイベントのようです。
 もっとも恩恵を被る店舗があるからこそ続いているのでしょうけど。

 今までの神戸ルミナリエの記事はこちら
 神戸ルミナリエ2009
 神戸ルミナリエ2010

 すでに会期終了してからの記事化、あきまへんなぁ。と、自戒することしきり。

どっち柄だ

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 これスプレーペイントでちょちょっとしただけなのでしょうけど。

ロードコーン
 ロードコーン

 ロードコーン、あるいはパイロンとよばれる保安器具ですが、通常は単色あるいは横ストライプが入る位でそれほど目立った装飾が施される訳ではありません。

 それに不満を思ったのか、赤いロードコーンにスプレーで模様をペイント。
 この柄がまた微妙で、水玉模様にしてはぞんざいすぎですし、ヒョウ柄を目指したとすると隙間が大きすぎ。どっち付かずというかどちらとも取れるというか、かなり曖昧です。

 もっとも、塗った人はそんな事まったく考えていないのかも知れませんが。

 いやあ、これはそう読めないです。

清児
 清児(せちご)

 「せいじ」ではありません。「せいご」はちょっと近い。正解は「せちご」。

 地名の由来ですが一説によると行基がこの地を訪れた時に道に迷ってしまい、童子(稚児)が現れ、水間まで道案内してくれたそうです。この童子が、弁財天に仕える十六童子の化身であり、行基が「何と清らかな稚児よ」と称賛したことから、清らかな稚児たちである「清児」と地名が付いたらしいです。
 しかし文字は解りますが、読みはなんともですね。

3は何処に

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 屋号が「三」はどこにあるのでしょうか。

一と二
 鳥専科「一」
 沖縄料理美ら島ダイニング「二」

 一階に「一」、二階に「二」とくれば、三階が「三」と思いたい所ですが、残念ながら三階に店舗はありませんでした。
 強いて言うと横に三味線店があるんですがね。

黄金色のなにか

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 いや、タイトルに付けるのは流石に躊躇しましたので。

B級家具専門店
 B級家具専門店「ウンコちゃんの家具屋さん」

 もう、どうしてよいやら、突っ込む事すら躊躇われます。
 しかも店舗は「ブリブリ門真店」で、外装は黄色(うんこ色というべきか)。
 キャラクターもあるようですが、現物ズバリで、どうにでもなれです。

 インパクトが大きすぎて何の店か忘れてしまいそうな位です。
 「あのウンコの店、なんやったっけ?」と。

テーゲー

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 映画「知りすぎた男」での挿入歌のタイトルでもあります。

ケセラ・セラ
 カラオケ喫茶「ケセラ・セラ」

 中黒が打ってありますが、ちょっと惜しい。正しくは「ケ・セラ・セラ」です。

 スペイン語の「Que sera sera」に由来する「なるようになる」という意味の言葉だそうですが、「明日は明日の風が吹く」という慣用句に近いように思います。
 沖縄だと「テーゲー」という感覚でしょうか。

 カラオケの発明者である井上大佑氏(本名は井上祐輔)は1999年にアメリカの週刊誌である「タイム」の「今世紀もっとも影響力のあったアジア人」の一人に選ばれ、さらに2004年にイグノーベル平和賞を受賞しています。
 受賞理由が「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対してとなっており、なかなかウィットに富んだ評価と言えます。実際に下手なカラオケを横で聞かされるのは他人に寛容になるための人生修行に他なりませんから(笑)。
 カラオケは実際には井上氏より先に発明・実用化していた人物も判明しているので「初めてカラオケのビジネス化に成功した人物」という表現をされる事が多いようです。

 とりあえず、カラオケ、私は大の苦手でして、聞くのはおろか歌うなどトンデモナイ。
 テーゲーでお願いします。

 基板が完成し通電チェックが完了。

サラウンド基板オモテ
 サラウンド基板オモテ(部品面)

 前回の部品は位置決定からまた部品変更。
 フィルタ回路向けのニッセイのポリエステルフィルムコンデンサーですが、定格を見ると「273Z」となっていて実装前に確認すると許容誤差が大きすぎる事が判明。データシートによるとここは許容誤差±5%が指定されているので「J」ランクのものを使用しなければなりません。
 「Z」ランクはー20%~+50%とかなり誤差範囲が大きいので、今回の定数に厳密さを求める内部フィルタ回路の外付けコンデンサーには使えません。
 仕方がありませんので手持ちの0.027μFのフィルムコンデンサーに実装を変更。

 電源ラインは写真のようにー(GND)を両端に、+を中央の3ピンのヘッダピンからQIコネクタで供給。基板の空きが多少ありますので、通電インジケータを付けてみたいところですが、電源ラインの最大供給電流があまり大きく取れませんので実装するかどうか検討中。

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 サラウンド基板ウラ(半田面)

 裏面は入出力ラインのGND側の線を一点アースにするべく信号側を配線後にポリイミドテープで絶縁の後、さらに安全を見てポリウレタン線(UEW)を使って配線しました。
 それ以外の配線で音質とあまり関係なさそうなモード設定スイッチの配線と、サラウンド量決定のボリューム端子へのヘッダピンの配線を耐熱ビニル線で配線しました。

 一応、電源ラインの異常が無いか確認ののち、3ピンのQIコネクタで電源ラインを供給して通電テストをしました。
 ショートピン赤(SW1)はHIに、黒(SW2)はLOにしてステレオサラウンドモードの状態にしてあります。
 ショートピンではなくスイッチなら3Pのトグルスイッチなどでモード決定を行うことになりますが、ワンチップCPUなどで制御の場合は中央の1PだけをHI/LOにすることでモード決定を行うことになります。実際の制御の場合はSW2はHIで固定、SW1をHIでエフェクト・オンにでき、LOでバイパスの動作となります。

 ちょっと引っ張り感があり、恐縮なのですが実際の進行がこれぐらいなのでご容赦を。
 この後は周辺のコネクタ配線を作製して実際に音楽信号を流してみて、どのような変化を得るのか試してみたいと思います。

あいこでしょ

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 この語感を思い付いても屋号に付けたのはすごい。

ぐ〜ちょきパーマ
 ぐ〜ちょきパーマ

 かなりインパクトあり。
 店主とじゃんけんして勝つとお安くなる...わけでは無いようです。

 店頭の料金表には「おしゃれメニュー」と書かれていました。
 着付けもしてくれるそうです。
 たしかにおしゃれ全般に対応かも。

兎に角

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 それはさておいて。

とにかく
 「とにかく」

 なんにしても、お店に入る。
 いずれにしても、お店に入る。
 ともかく、お店に入る。

 なんとなく強要されているような印象を受けます。

 そんなことは、とにかく、入りなさい!
 いや、違うか。

 仏様並にという訳ではないです。

仏並町
 仏並町(ぶつなみちょう)

 素直に読めば正解なのですが「ほとけなみ」とはならず音訓入り交じりの「ぶつなみちょう」が正解。

 地名の由来は6世紀の飛鳥時代に曽我馬子がこの地方の祖先である池辺氏(池辺直氷田:いけべのあたいひた)に授けた二体の仏像を私宅の仏殿に安置したことからと言われているようです。仏様が二体並んでいるから仏並町なのでしょう。その仏殿を起源として現在の仏並寺があるそうです。

鶴は千年

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 長寿で目出度い事の象徴でもあります。

亀は萬年
 「亀は萬年」

 実際にはそれほど生き続ける訳ではないのですが、長寿の印として鶴は千年、亀は万年生きるという中国の伝説に倣って云われています。実際は丹頂鶴で20〜30年程度、亀もゾウガメなどで最長200年程度のようですので、実際は千年万年とそれほど寿命はありません。

 お店ですが万年生きた亀のようなご老体がやっているお店ではありません。念のため。

ど根性街路樹

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 ど根性大根というのがありましたが、こちらは街路樹。

街路樹
 ど根性の街路樹

 もはや街路樹とは呼べない切り株状のなにかになってしまっていますが、しっかりと新芽を出して頑張っています。
 元の太さに戻るには相当かかりそうですが、なぜこのような状況になってしまったのでしょう。

 街路樹沿いのビルの建替え工事などでは街路樹が邪魔になり切り倒してしまうこともあるようですが、こういうのって許可を取ってやっているのでしょうか。条件に原状回復が指定されていたら元の樹は接いだりできませんので、違う同じような樹勢の樹を植え替えるしかないと思います。
 このばあいは無惨に切り株を曝してそのまま放置。あまりといえば余りな状況です。

 これをトマソンというには可哀想すぎます。そう思いませんか?

どこに?

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 プールではなさそうです。

とびこめ
 仕出し料理「とびこめ」

 なにがなんだかわからないのは以前に紹介したお店と同じ感覚です。

 仕出料理で飛び込め!といわれるとどうしていいのかさっぱりわかりません。
 とりあえず店に飛び込んで会席の仕出の注文をしなければならないのかもしれません。要・不要に関係なくなのでしょうか。
 せめて飛び込み先ぐらいは連想できるようにして欲しいものです。

 とりあえず基板を切り出して部品配置を決定。

サラウンド基板
 サラウンド基板部品配置(ほぼ決定)
 基板固定用のネジ穴が未加工

 部品配置はいろいろと検討の結果、前回の記事の掲載時から変更しています。
 サラウンドのモードを決めるショートピンの位置を変更して電源側の配線を優先するレイアウトにしました。モード決定のショートピンは特に音質に関係ないと思いますので、デバイスから離して、設定をしやすい位置へ移動。
 電源のデカップリングに使用していたOSコンはモジュール内で共通使用する12V電源回路の出力部に使うためNichicon FWシリーズの100μF/16Vへ変更。かなりスペース的に余裕が出ました。

 外部との接続は全てヘッダピンを使用してQIコネクタを使って結線します。
 電源だけは逆挿し防止のために3ピンにしており、中央を+にし、左右をGNDにすることで慌てて向きを反対にしても問題が出ないようにします。自分自身を疑ってかかるフール・プルーフの設計だとこうなります。
 電源ラインは+1本に対してGND2本なので三つ編みにする予定。

 今回のデバイスであるNJM2701Dではデバイスの全高調波歪(THD)が0.1%(Typ.)あり、最大0.5%となっています。この手のエフェクトを掛けて歪みがどうこう言うレベルの話ではないと思いますが、超低歪のオペアンプだと0.0003%なんてありますので、それから比べるとお話にならないレベルであることは確かです。

 部品配置が決まりましたのでいよいよ配線を行います。
 主たる配線はTCW(錫メッキ線)0.6φの予定です。どうも世の中、単線の方が良いらしいので。でも錫メッキ線はハンダのノリが悪いのです。経時変化で表面酸化が起こってしまうので、フラックスを塗らないと厳しい場合が多くなかなか気を遣います。

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