なんぎ: 2012年8月アーカイブ

 一般道を走行時にふと前を見るとびっくり。

BIOHAZARDOUS
 バイオハザード(biohazrdous)のトラック

 バイオハザード(生物学的危害)マーク付きのトラックというのを初めて見ました。
 もっとも黄色地に赤の三つ葉マークである放射線マークを付けた運送車両も見た事はありませんが(苦笑)。

 ダウ・ケミカル社が1966年に作ったマークらしいのですが、このマークを付けているトラックは特定病原体(ウイルスまで含む)や感染性廃棄物を運搬している可能性があります。法令では容器にはバイオハザードのマークの表示義務がありますが、運搬車両には特に定められていないようですので、この表示のあるトラックは親切なのではないかと。

 バイオハザードの表示があると医療廃棄物の可能性もあるのですが、最悪は特定病原体もしくはそれらの感染症患者の廃棄物を輸送をしている可能性もあるという事です。間違って事故をおこしてこの車の荷室の中身をぶちまけようものなら、アウトブレイク間違い無しの可能性も否定できない訳です。

 特に第一類に区分されているエボラ出血熱、マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱、ペスト、SARS(重傷急性呼吸器症候群)や痘瘡などは大変危険で根本的な治療法が無い急性の症状を呈する危険な病原体ですので、想像するだに恐ろしいものがあります。

 こっそりと目立たないように運ばれており、あまり目につかないため視界の外にいるようですが、よく考えると怖いですね。実は世界中で膨大な数が搬送されているのですが。
 もっとも放射性燃料や放射性廃棄物等も同様に静かに運搬されているらしいので、そちらを見かけた方もいらっしゃるかもしれません。

マルチ電源完成

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 先般に基板だけ完成していたマルチ電源がユニットとして完成。

マルチ電源ユニット
 マルチ電源ユニット

 先日の製作体験会の時間を利用してパネル加工・組み付けなどを行いました。2日ある製作体験会の時間をたっぷりと使わせていただきやっと完成。初日にパネル加工を行い、帰宅後にパネルを塗装。2日目に部品の実装と筐体内配線を行い組み上げ・完成となりました。

ユニット内部
 ユニット内部の様子

 各電源出力にはパイロットランプのLEDにも配線されており、出力が出ていない場合のモニターができるようにしています。前面パネルのLEDは上から+15Vとー15V、5Vの2系統出力、3.3Vの2系統出力となっています。電源オフの際は平滑コンデンサーなどの容量の微妙な差で、同じ電圧出力でも同時に消灯する事はありませんでした。
 電源の取り出しはQIコネクタ(2550コネクタとも)ですが、デジット店頭で販売している既製品ではなく、全て自作。総計22ピン分のコンタクトを圧接してケーブルを製作するのはなかなか根気が必要ですし、気を遣います。

ユニット後部パネル
 後部パネル

 さんざん悩んだあげく±15Vの出力を取り出すのにDINの5Pコネクタを採用しました。電源向けのコネクタではありませんが、それほど大電流が流れる訳ではありませんので大丈夫でしょう。
 5V(中段)と3.3V(下段)の出力には2.1φのDCジャックを使いました。結線は外側マイナスとしています。今風ですね。

 前パネルに波動スイッチを取り付けたかったのですが、トランスが圧迫してレイアウト的に無理でした。おかげで電源スイッチが後部にありますが、電源の上に何か載せる事は無い運用をするつもりですので自分的には問題無しとしてしまいました(笑)。ヒューズは1Aを入れていますが、トロイダルトランスの突入電流が大きいので、実際のトランスの定格(12W以下)よりは大きめになっています。スローブローヒューズならもっと小さい容量にしておいた方が安全でしょう。

 これで以前に製作したDACの基板への供給電源が用意できましたので、USB-dout2706kitからPCM1792Aを使ったDAC基板直結でのアナログ出力をやっと開始することができます。ただし、PCM1792Aの電流出力を電圧出力へと変換するI/V変換を行わないとなりませんので、その変換基板を組み上げなければなりません。
 Texas Instrumentsの技術資料にある回路例ではNE5534が推奨されています。4nV/√Hzの低ノイズオペアンプでシングル構成のため、回路の実装規模が大きくなってしまうのが難点です。PCM1792Aの持つダイナミックレンジ130dBを活かしきるにはこのレベルの低ノイズオペアンプを用いないと駄目なようです。
 資料によりますと5534AでI/V変換を行い平衡〜不平衡変換にLT1024もしくは5534Aを使って128dBのダイナミックレンジ。OPA134や5532Aのデュアルオペアンプレベルで構成した場合は118〜120dB程度までダイナミックレンジが下がるとの試算がありました。
 抵抗も熱雑音が影響するレベルですので、ローノイズな型の抵抗を選定する必要がありそうです。

 どのオペアンプでI/V変換〜平衡・不平衡変換を行うかが悩みどころです。
 ただし、回路規模がそれなりにありますので、いきなり配線ではなく、フリーで利用できるECADのEAGLEを使って基板配線レイアウトを組んでからを予定しています。
 やっと、ちょっと先が見えてきた感じです。まだまだ長そうですが。

 なかなか面白い外装装飾です。

鍵盤のあるビル
 鍵盤のあるビル

 このビル、楽器店が入っているのかと思いきや全然関係無しなのです。
 どうしてこの装飾になったかは不明。キーボード好きなオーナーなのかとも思ったりしますが、それにしては数階ぶち抜きのこの外装装飾は大胆です。
 単なる塗装に見えますが、実はこのキーボード型の箱状のものが外装として設置されているのです。取り外し可能と言えば言えなくもありませんが、ここまでして外す事があるのだろうかと。

 難を言えばキーボードの数がちょっと少なすぎるところでしょうか。
 3オクターブ半しかありません。

 またもやこの数字。

五十番
 中華料理「五十番」

 百番は商標で使われているので駄目なのでしょうが、なぜに五十番。
 以前に果物店で50番というのをご紹介しましたが、こちらも五十番。しかも漢字表記です。

 どう考えてもなぜこの数字になったのか想像できません。

カッスル

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 もう、なにがなんだか。

ヤマイカッスル
 「ヤマイカッスル」

 集合住宅、いわゆるマンションの建物名がこれ。
 「カッスル」は多分「キャッスル」だと思われ、前半の「ヤマイ」はオーナーの姓で山井さんか何かだと思われますが、脳内変換だと「病喀する」で相当ヤバい雰囲気の変換をされてしまいました。

 集合住宅の名称、なかなか強烈なのが多くあります。
 素直に「〜マンション」や「〜文化」とか「〜アパート」「〜荘」とつければ良いものを妙に外国語めいた名前をなまじ付けようとするので、破綻している場合が多く見られます。この物件もその一例。
 素直に「ヤマイマンション」で良いのではないでしょうか。

 あ、「病マンション」に直行しそうでやっぱり駄目か...。

製作体験会

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 先月の製作体験会は仕事で出られず悔しい思いをしたので、今回は予定を調整して出席。

製作体験会会場
 製作体験会会場

 会場は恒例の共立電子産業の本社1階セミナールームです。

サンプル類
 サンプル類

 会場のテーブルには実際のキットの製作例がびっしりと並んでいます。
 徐々に増やしてきたデジタルオーディオの単体基板を組み合わせた機能ユニット製作例が複数置かれていました。デジットの店頭で置かれているものですが、会場では手に取ってじっくり見ることができます。
 その他、ディストーション等のエフェクター製作例も置かれており、実際に改造して製作した場合との差や製作前の試奏で音の雰囲気を確かめることもできます。

会場の雰囲気
 会場の雰囲気

 今回も一番多かったのがデジタルオーディオ単体基板の組み合わせでアップサンプリング対応のユニットを構築している方たち。正しい配線をすれば鳴るのは当然ですが、如何にカッコいい筐体に組み込んで仕上げるかという「美しさ」も自作する場合の腕の見せ所です。
 また、デジタルオーディオのユニット構築で印象的なのが、皆さんヘッドホンアンプを追加もしくはヘッドホンで聴くコネクタ類等を追加している事です。最近の住宅事情ではなかなか大きな音でスピーカーを鳴らすことが憚られる環境が多く、手軽に楽しみたい意味も含めてヘッドホンでの利用が必須となっているようです。
 他にはフルデジタルオーディオアンプのトランス電源を製作されている方、DIPではない小型パッケージ小出力D級アンプのデバイスを評価基板を使わずにフルスクラッチで製作される方や、TDA1552Qの部品セット(お茶漬けアンプ)でユニバーサル基板を使って手配線をされる方など皆さん真剣に取り組んでいらっしゃる方ばかりです。
 中には市販のオーディオ機器の筐体の臓物をごっそり抜いて、デジタルオーディオユニットを組み込んでしまうという強者もいらっしゃいます。

 何度もお伝えしている事なのですが、製作したキットは完動するまでサポートしてもらえます。部品が壊れてしまった場合等は交換部品は実費が必要ですが、ハンダ吸い取り器を用いて部品の取り外し等もお願いできるので、万一の失敗の際での部品取り外しに不安な人も安心して製作に臨めます。
 完動しない場合は時間の許す限り原因チェック、修正対応もしていただけますので、完動した時の感動を(シャレではありません)持ち帰ってもらい、すこしでも「もの造り」への興味や知識を向上していただけるようにスタッフの皆さんが頑張っていらっしゃいます。

 徐々にデジタルオーディオの関連が増えてきたこともあり、別途開催のAVRマイコン電子工作製作会との対象エリアがかぶってきています。いずれデジタルオーディオ系でのソフトがらみも製作体験会で併催することもあるかもしれません。
 実際に単独基板のハードウェアだけではデバイスのすべてを活かしきる事ができませんので、どうしてもマイコンなどでI2Cを使ってデバイスの内蔵設定レジスタを変更する必要があり、デジタルオーディオとソフト開発はかなり融合した内容になって来ている事は確かです。私の製作内容もかなりデジタル寄りの案件が増えてきていることが現実を物語っています。

 オーディオ向けのソフトウェア開発セッションと、作業セッションの同時開催となると机等の什器類や会場の使い方に課題が残りますが、ぜひとも実現してほしいと思います。

 最後になりましたが、いつも楽しい機会をご提供していただき、後の片付け清掃をお任せしてしまい大変恐縮なのですが、スタッフの皆様方にこの場を借りてお礼申し上げます。

寒いのか

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 アメリカの飛び地です。

アラスカハウス
 アパートメント「アラスカハウス」

 カステラ生地に小豆あんを挟んだ「シベリア」というお菓子がありますが、こちらは「アラスカ」が舞台です。
 冗談か本気か判りませんが、ひょっとするとアラスカ並みに寒い部屋なのかと考えたりもします。

 アラスカはアメリカ合衆国最大の面積を誇る州であり、1,518,807km2もあります。ちなみに日本は377,914km2ですので、1つの州で日本の国土面積の4倍もある大変広い州。ただし半分以上は国有地として国が管理している土地となっています。

 しかし、アラスカというと左遷時の飛ばされ先と揶揄されることもあるくらい、大変気候の厳しい場所でもあります。
 このアパート、住む人にとって厳しい生活環境でない事を祈ります。

パンダ駅員

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 確かにパンダに縁ありです。

パンダ駅員
 パンダ

 駅の窓口横にパンダのぬいぐるみがJR西日本の制帽をかぶっていました。
 ちょっとお手製のブランコ風の台に乗せられて鎮座しています。

 撮影駅はJR西日本管内東海道線の灘駅。
 パンダというと東京の上野動物園が全国ネットで流れるため、関西の動物園でのパンダはいまいち知名度が低いのですが、関西は実はパンダがたくさん居るのです。
 この灘駅の近くにある王子動物園もパンダが居ます。ただ、残念な事ですが2010年の9月にオスの「興興(コウコウ)」が人工授精の麻酔覚醒の際に死亡してしまい、現在はメスの「旦旦(タンタン)」のみです。
 これまた上野動物園のパンダの繁殖失敗で大騒ぎしていましたが、本家中国の動物園協会との全面協力により和歌山のアドベンチャーワールドは世界的にもパンダの繁殖に成功している施設として有名で、現在までに12頭もの繁殖に成功しているのです。しかも現在の飼育頭数は8頭と、上野や王子動物園などとは飛び抜けて多くのパンダを見る事ができる施設です。

 パンダ=上野動物園ではありません。もっと関西人はパンダを全面的に宣伝しても良いのではないでしょうか。

 某和菓子処の看板ですが、漢字表記にした方が良いのでは。

おちゃまん
 「おちゃまん」

 子供っぽい愛嬌ある様を「お茶目」と言いますが、それに掛けたのかと思いきや思い切りストレートでした。
 「おちゃまん(お茶まん)」という名前で宇治の抹茶を使った和菓子が別にあるのですがそちらとは全く関係無し。いわゆる蒸かし饅頭で皮に抹茶を使用した中身があんこの饅頭をこのお店では出しているようです。
 ひらかな表記が誤解を招きそうですが、屋号が「大茶万(おちゃんまん)」であり、屋号が書かれているだけで饅頭よりも茶団子の方が有名なお店のようです(元祖という話も:笑)。確かに看板には「茶だんご」の文字があります。

 ちゃんと漢字表記してくれればややこしさが解決なのですが、わざとか知ってか、それとも知らずに無意識にひらかな表記なのかは不明です。たぶんひらかな表記の優しさを採用したのではないでしょうか。

 和菓子は無性に食べたくなる時がありますが、美味しい店が近くにないと不幸です(涙)。

 日本一ひったくり発生数の多いと言われる大阪。

注意看板
 注意看板

 通常ひったくりといわれると女性がターゲットになると思い込んでいますが、この看板には「男性も被害に遭います」と諭されています。実際に被害に遭う男性は全体の8%強あり、男性ならば安心という根拠のない自信は捨てた方が良さそうです。

 しかし、大阪がワーストワン(最近、千葉がワーストワンになったそうですが)の座を35年間も守ってきた(笑)わけですが、これは統計上のカウント手法が異なるという統計マジックがあります。
 よく、大阪でいわれているのは自転車の前かごに入れていたカバンを盗られた事例。ひったクリーン作戦と称して前かごにひったくり防止カバーをつけましょうなんてキャンペーンをしています。
 ここでトリックが発生します。大阪では自転車の前かごに入れていたカバンを通り様に盗まれるという犯罪類型は「ひったくり」にカウントするのですが、警視庁はこの犯罪類型は「かっぱらい」にカウントするのです。このことから大阪ではひったくりが多いと統計上の数値が高い状態になりますが、東京都のかっぱらい発生数は単独では集計されず万引きにカウントされているとの話もありますので、単純にひったくりワーストワンという数字だけをみてもカウント基準が違うため数値に含まれる内容が同じではないため単純比較できないのが実情です。

 ともあれ、ひったくりは20時〜24時ぐらいの夜半に発生する事が多い事から夜道に気をつけて歩く注意は怠らない方が良さそうです。

急勾配

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 二割三割は当たり前。とは違います。

10%
 勾配10%

一般道路の勾配の表記法に百分率が使われています。鉄道の場合は構造上きつい勾配をつけることができませんので通常は千分率(パーミル)が使われます。

 この道は100分の10。ということは100m進むと10mの高低差が生じる角度で、tan-1(0.1)なので約5.7°の勾配です。勾配表示があるくらいで、けっこうきつい上下差があります。
 でも世の中、こんなものでは甘いのです。

15%
勾配15%

 100分の15ですので、tan-1(0.15)で、8.5°の勾配。100m進むと15mの高低差があります。車ではかなりきつい坂だと言えます。もちろん人が歩いても急坂です。
 でも、まだまだです。甘いのです。いや、緩いのです。

20%
 勾配20%

 ここの坂は100分の20。100m進むと20mも高低差が生じます。車で進むとめくれそうもしくは前転しそうな感じになります。tan-1(0.2)ですので約11.3°。

 これら角度だけ見るとそんなにきつい坂道に感じないかもしれませんが、実際の道では10m進むだけで2mも上る/下るわけで、普通車の車長2台分ちょっとの距離の間に普通の人の身長よりも大きい高低差を上り・下りするので、かなり厳しい状況です。ボンネットの長い車であれば先の道が見えない状態で大変危険です。

 もっとも世の中、こんなに親切に急勾配の注意標識をつけてくれていない住宅地内などの中の小径はもっと急勾配な道があります。坂を見上げるとげんなりし、坂の上から下を見ると危険を感じます。

 もっときつい勾配の注意標識が見つかればまた、ご報告させていただきますが、なかなか選んでそのような道に行く事がないので当分先になりそうな点はご容赦ください。

伏字ビル

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 なにやら込み入った事情でもあったのでしょうか。

伏字ビル
 ■■■■ビル

 ビルの名称部分だけ隠されています。
 銘板の撤去ではなく、上からなにかを被せて元のビル名を見えないようにしただけ。なにかトラブルがあったかで一時的にビル名を隠したかったのでしょうか。だとすると、ほとぼりが冷めたあたりで、また元の名称を露出したい目論見でもあるのでしょうか。

 よもや「■■■■」が本当のビル名称だとは思えませんが。

元素周期律表

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 なかなかよく出来ています。

周期律表
 階段の元素周期律表

 学校の階段の蹴上げタイルに合わせてつけられた元素周期律表。
 うまく作ってあります。全体写真では見えていませんが、各元素のコマにその元素に関係の深い物等のイラストが入っており、生活に密着した化学を演出しています。

 階段なので縦の列がちょっと解りにくいのが難点かもしれませんが、正当な周期律表。ちょっと残念なのが橙色の枠の中に押し込まれたランタノイドと、萌葱色に押し込まれたアクチノイドの内容が展開されていない点。この押し込まれた部分を展開するとさらに階段が2段必要になりますが、階段の数が足りずに見送られたのではないでしょうか。

 色分けされている意味ですが、紺色は金属元素、藤色が非金属元素、水色が半金属元素(両性元素)、黄色が人工元素となっています。欲を言うとアルカリ金属とハロゲン、不活性元素ぐらいは枠でもつけて判るようにしてほしかったところ。

 ここで超ウラン元素になるアクチノイドの枠の続き部分で浮世離れした人工元素が気になるところ。ここに掲出されている分だけを列挙してみます。

 104Rf ラザホージウム(物理学者 ラザフォードから)
 105Db ドブニウム(物理学者 ド・ブロイから)
 106Sg シーボーギウム(唯一、存命の人名であるシーボーグから)
 107Bh ボーリウム(物理学者 ボームから)
 108Hs ハッシウム(ドイツのヘッセンのラテン名から)
 109Mt マイトニウム(化学者・物理学者のマイトナーから)
 110Ds ダームスタチウム(ドイツのダルムシュタットから)
 111Rg レントゲニウム(物理学者のレントゲンから)
 112Cn コペルシニウム(コペルニクスから)

 この先は未定だったりするものが待ち構えています。すこし離れているのですが114Fl(フレロビウム)や116Lv(リバモリウム)などもありますが、確認と命名でその他の枠はなかなか埋まらないのが実情です。

ピチピチ

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 恐ろしい状態が繰り広げれているにちがいありません。

ピチピチ
 「ピチピチ 生たまご」

 ぴちぴち
 【副】スル (1)魚等が勢いよくはねまわるさま。 (2)新鮮で若さにあふれ、勢いがよく躍動的なさま。
 三省堂 大辞林 第三版 CD-ROM版より引用

 もう、かごの中で生たまごがピチピチ跳ねているのです。ぷるんぷるんしている奴もいるに違いありません。でも生たまごなのです。遊星からの物体X状態。

 の、ような事はありません。
 普通に生たまごを売っていました。たぶん、新鮮さを言いたかったのでしょうが、生たまごがピチピチしている状態は想像したくありません。

心配性

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 トイレに入って用を足した後に気づく恐怖。

心配性のトイレットペーパー
 心配性のトイレットペーパー

 残りが少なくなると、引き出したときに途中で切れてしまう残念な状況はたまりません。「足、足りない!」となった時の絶望感はたまりません。もちろん「無い!」の愕然とする状況も御免蒙りたいところ。
 かといって、そこそこ残っているのに新しいロールペーパーと交換するのは気が引けます。

 無くなる恐怖が大きい人が相当多いのか、ここのトイレではこんな感じで問題なく残っているロールペーパーを早々に交換している人たちがいるようです。よっぽど大変な目に遭った人たちが多かったのではないかと想像されます。

 なんとなく、用を足した後の用途よりも洟を擤んだりする方に使っているように思うのは気のせいでしょうか。

最前線

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 大変な騒ぎになっていますが、最前線では明言しています。

領土宣言
 領土宣言の碑

 竹島は島根県隠岐郡隠岐の島町竹島が行政区分上の所在地名で、島根県の離島です。
 昨今の事件でかなり問題がこじれてきましたが、島根県ではこのように碑文が立てられており、だれもが問題意識を持ってもらうように明示されています。島根県民にとっては日本国領土以前に、島根県の一部であるため、他の地方、特に東京や大阪に比べると遥かに深刻な問題なのです。

 ちなみに設置は「竹島・北方領土返還要求運動 島根県民会議」となっていました。島根県企画部政策企画総室に設置されているようです。
 この碑文自体はJR松江駅北口から大通りに面した道から目立つ場所にあります。

 以前のサイケな作品と同じ作者かも。
面格子
 アーティスティックな面格子

 カラーチップがちりばめられた物と違い、ちょっとシックではありますがアーティスティックな様相はそのままですので、同じ工務店の同じ担当者が施工したのではないかと思われます。
 うねる線で構成される面格子。上下左右どのようにも対称性が無い模様で、作る手間は計り知れないものがあります。施工費用に合った作業量だったのかは解りませんが、きっと好きに作ってよい取り決めをもらい調子に乗ってしまったのかと想像されます。

 他にもまだあるかもしれません。このタイプの面格子。
 暇があれば周囲を探索してみたいところ。

南国かも

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 「ばしゃうま」とは違い「ばしゃやま」です。

ばしゃやま
 居酒屋「ばしゃやま」

 「馬車山」とかの文字を浮かべそうですが、違います。
 奄美地方の地元の言葉であるシマグチで言うところの「ブサイク」「ブス」を指す言葉で、どちらかというと罵り言葉にも使われる時もあるので女性にとってはあまり良い言葉では有りません。

 あくまでも謙遜だと思いますが、女将が自分を「ばしゃやま」と言っているのかもしれませんが、人間は心の美しさで評価したいところ。お邪魔したことはありませんが、心地よいお店だと願っております。

なんか違う

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 通学路を示す標識だと思うのですが、どうも違う。

通学路
 通学路らしき標識

 意味は解ります。学童とおもわれる絵の標識ですので、通学路の注意標識だと見えます。
 しかし、よーく考えると何かおかしい。
 絵が黄色で周りが黒というのは本物の標識の逆の配色なのです。正しい標識は絵が黒で背景が黄色となっているのにこの標識は全く逆。私製の標識を電柱に付けているのかと思えますが、それは電柱の所有者に正式に許可を得て取り付けていなければ不法標識となります。

 この通学路で見かける注意標識、正しくは「学校、幼稚園、保育所等あり」の注意標識と呼ぶそうで、通学・通園する学童に注意という事です。脇道から飛び出してくる子どもは、心臓が停まる思いをさせられます。私の生活時間帯の差もありますが子供よりオジサン・オバサンの飛び出しの方がよっぽど遭遇回数も多く、心臓が停まるより口から飛び出しそうになる思いをさせられる事の方が多数です。
 歩行者・自転車であっても交通ルールは守りましょうね。

 大丈夫かと思って出発するとやはり例の場所でゲリラ豪雨に遭遇。

関宮で雨宿中
 兵庫県養父市関宮付近
 また一気に降り始めて路が河のように水浸しだった

 国道9号を西へ進んで行くと和田山から八鹿あたりまでは良かったのですが、その先の妙見山付近が黒い雨雲で山が覆われた上、山肌が白く霞んでいます。低い雲の状態ではなく明らかな雨。と、思っていたら一気に降り始めて辺り一面が河のように雨水が流れ始めます。
 雨具を持って出ていませんのであきらめて近くのバス停の小屋に雨宿り。
 小一時間ほど経って小降りになったため雨中走行を強行して出発。関宮のループ橋を通るあたりが一番ひどく、結局びしょぬれになってしまいました。
 しかし、但馬トンネルを抜けると雨はほとんど降っておらず。相変わらずこのあたりはゲリラ豪雨遭遇地帯だと思い直します。

 ウェアの上下ともたっぷり濡れたため、相当気温が高くなっている平地を走っても蒸発熱で体が温まらず。というか、顔に当たる風は熱いのに体が冷たいという体調を悪くしそうな状態でひた走ります。
 国道9号を鳥取の手前で折れて浦富海岸に入り国道178号で西に向かいました。このあたりは山陰ジオパークとして風光明媚な場所が多くあり、ゆっくりと景色を見ながら走るのが楽しいところです。もちろん余所見運転は危ないですから注意してください。

浜坂駅
 浜坂駅にて

 浜坂で一休みしてさらに東へもどり、そのまま海岸沿いの国道178号で余部橋梁へと向かいます。

余部橋梁
 余部橋梁下

 余部橋梁の下の場所は道の駅ができており、結構な人で賑わっていました。
 道の駅ですのでお土産品や食堂等が併設されています。余部橋梁関連の展示室もあり、確認はしていなかったのですが余部鉄橋の鋼材等を使ったグッズの販売も予定されているそうですので、コレクター系鉄の人には痺れる物が有るかもしれません。

 余部からは豊岡〜出石から国道426号を使って山中を走り、福知山の手前まで向かいます。すでに気温が高く、「うだる(茹だる)」暑さ状態。山の中を走っていても全然涼しく有りません。気温も35℃ぐらいまで上がっています。
 福知山からは国道9号をひた走り、瑞穂で国道173号に入って下り、能勢を抜けて大阪まで帰り着きました。帰路、忍頂寺から下りてくる途中で大阪の気温を感じ始め、千里付近では熱中症になりそうな温度です。家に帰ってすぐにシャワーして冷たいビールを飲んだことは言うに及びません。

 ゲリラ豪雨さえ無ければ良いのですが、どうも国道9号の通る付近は日中の雨雲発生率は高く、危惧していた通りザアザア降りに巻き込まれてしまいました。
 まだ、しばらくこの災難は続きそうで、休みを活用した走行距離が伸ばせないのは忸怩たる想いです。

べかこ

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 誰に対してあかんべえか。

AKANBEE
 串家「AKANBEE」

 「あかんべえ」は元々は「赤目(あかめ)」が訛って出た「あかべ」から出てきた言葉のようです。大阪では「べかこ」と言う時もあります。
 子どもが使う言葉だったのですが、事を否み退ける意味として転じて使われるようにもなったとのこと。
 ということは、このお店、客に対して「あかんべえ」しているのでしょうか。客に来てほしく無い...。
 挨拶があかんべえという事もあり得なくは無いですが、ちょっと無理があります。

 ローマ字表記なら「AKANBEE」と書きたいところは判りますが、英語読みすると「エイカンビー」と読まれそうなのはどうしたものかと。

向日葵

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 夏を連想させる花の代表といえば向日葵(ひまわり)でしょう。

ネオひまわり
 ネオひまわり

 工事現場等で最近よく見かけるようになったLED式回転灯ですが、ちゃんと商品名がつけられていて、これは「ネオひまわり」という名前のようです。
 確かにヒマワリに見えなくも無いというか、狙ってるでしょう。黄色い外装ですし、花びら状の発光部が配置されていますし。

 このヒマワリは亜種も含めて全国の工事現場で季節に関係なく咲いているようです。

Arduino

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 先般のAVRマイコン電子工作製作会に先立って製作。

ATmega168/328 K-04590
 秋月 ATmega168/328マイコンボードキット(K-04590

 このボード、実は、Arduinoのオープンソースハードウェアに準拠したエレキジャックの企画で出たeJackinoのさらに互換ボードのようです。基板自体(P-04399)は単体でI/Oボードと称して販売しているのですが、シルク印刷された部品を実装するキットがあり、こちらを組み立てるとほぼ、eJackinoとおなじ回路構成で組み上がります。eJackino自体がArduino Diecimila互換のハードウェアとなっているためArduinoハードウェアが出来上がります。
 秋月ボード、何も解説もありませんが、ハードウェアのコネクタの位置はArduinoの配置に合わせてあり、Arduino互換ハードウェアと公称しても問題ないのではないかと思うのですが一切の記述がありません。

 秋月ボードやArduino DiecimilaはFTDIのUSBシリアル変換のデバイスであるFT232Rを使って簡便にUSB接続を実現しています。問題となるのは秋月ボードに付属のATmega168Aはまっさら(大阪弁では新品を指す)の状態で何もソフトウェアが搭載されていないので、USBシリアル変換経由でのブートローダを用いてソフトウェアをダウンロードする方法が行えない上に、シリアル経由でそのままではブートローダさえ書き込めない状態であることです。
 書き込み環境が無い状態でこのボード単体でブートローダを書き込みするためにBitBang法で行いました(詳細の解説はこちらを参照)。ただし、この手法はWindowsのソフトウェアを用いる必要があり、MacOS Xでは使えない点が難点で、VirtualBoxのWinodows環境も考えましたが、手っ取り早くするために別途Windowsマシンを使って書き込みを行いました。

 Arduinoブートローダの書き込みに成功すれば、Arduino IDE環境をそのまま活用できます。
 開発環境ですが、先般のAVR開発環境を構築したVirtualBox上のWindowsの上で全て済ませてしまっても良いのですが、せっかくArduino IDEのMac OS X版がリリースされているので使わない手はありません。
 Arduino Diecimilaの場合はFT232Rがインターフェースに使われています。そのため、ハードウェアに接続してブートローダを使ってプログラムをダウンロードさせるにはFT232RのデバイスドライバをMac OS Xにインストール必要があります。幸いにしてFTDI社はMac OS X用のデバイスドライバを用意しており、インストールパッケージ形式でインストールすることで利用できるようになりますので、デバイスドライバをMac OS X側にインストールしました。

ボード選択
 マイコンボードの選択

シリアル
 シリアルポートの選択

 ドライバをインストールして基板にUSBケーブルで接続します。
 Arduino IDEからマイコンボードにArduino Diecimila or Duemilanove w/ATmega168を選択し、シリアルポートに/dev/cu.usbserial-A400FPSEを選択(ドライバのバージョンにより名称が異なることもありますが、ttyで無いデバイスを選択します)し、適当なスケッチを選択して「マイコンボードに書き込む」操作を行うと、ターゲットのハードウェアにスケッチをコンパイルしたバイナリをダウンロードし、ダウンロード完了と共にターゲットのソフトウェアが起動します。
 まず、一番ベーシックといえるLED点滅のスケッチであるBlinkを開いて書き込みを行い、基板に実装されている「L」の表示のあるLEDが一秒間隔で点滅を行えば確認完了です。

 Arduinoが汎用のワンチップマイコンボードと異なるのは、基板に実装されている外部接続のためのI/Oやピンの機能をアナログ入力やPWM出力等についてデフォルト状態では限定させているという点です。I/Oが汎用なだけに何でも使えるということで逆に用途を迷ってしまうことを避けることができます。

 Arduinoはインタラクションデザインの教材として生まれました。先輩にもう少し複雑なWiringというプラットフォームがあり、それをベースに開発されています。
 インタラクションデザインを実現するためのプロトタイプを簡便に作れる手法の一つとしてフィジカルコンピューティングがあります。小難しい事を並べる技術者(苦笑)ではなく、デザイナー(いわゆる設計の方の意味ではありません)やアーティストがエレクトロニクスを駆使して作品を創り出す手段を目的としている事から、一般的なマイコンボードに比べるとたいへん少ない労力で使い始める事ができるように工夫されていると言えます。

 ともあれ、ハードウェアの開発環境として電気・電子工作の膨大な予備知識を無くしても利用できるベースを創造したことは大変有意義だと思います。
 あとは検討と実施あるのみ。火を噴けばそれも経験です。何がスムーズへ成功に結びつくかという抽象的な大義名分に対して自分の手を動かして身を以てその被害を被るという貴重な人生経験のツールを提供してくれた先人に対して感謝の気持ちがいっぱいです。

 先人たちの知恵の結晶であるシールド類やライブラリ類も多数あり、様々な用途に使えそうです。
 先般のフルスクラッチとなるAVR Studio+AVR GCCもありますし、当分AVR周りでいろいろ検討できる状態になりました。
Mac OS XでのArduino開発環境、なかなか楽しめそうです。

タイムトラベル

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 ベルヌのタイムマシンでも店内にあるのでしょうか。

時間旅行
 時間旅行

 店内にタイムマシン。んなこたぁ無い訳で。
 時間を忘れてお店に居てもらえる。そんな願いを込めて屋号を付けられたのでしょう。

 しかし、終電を逃してしまうとタイムマシンで巻き戻しし、ちゃんとかえる事ができるサービスがあったりして。

大きく出ました

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 たぶん固定レートの1ドル360円時代に創業のはず。

百万弗商事
 「百万弗商事」

 固定レート時代に100万ドルというと3億6千万円。相当高額です。
 その時代にそのような物件がバンバンあったかどうかは微妙ですが、それぐらいの商いを目指していらっしゃったのでしょう。
 と、思いたいところなんですが、神戸にあるこの不動産会社は、たぶん夜景の例えで使われていた100万ドルという表現を盛り込んだのではないかと思います。いわゆる「100万ドルの夜景」というやつです。

 しかしながら100万ドルの夜景に詠われたのは横浜であって神戸ではありません。実は神戸は関東に負けじと言ったのか、1000万ドルの夜景と呼んでいましたので、ちょっと勘違いが入っているのかも。

 漢字表記の「弗」を使った屋号はこちらでもありました。探せばまだまだ出てきそうです。

巨大看板(#14)

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 もう、ドドーンとでかい。

阪急そば
 阪急そば 十三東口店

 元祖立ち食い駅そばの阪急そばですが、こちらは駅の外の店舗。
 最近はエキナカではなく駅外の店舗も次々と増殖中で、日本橋にもできた時は驚きでした。

 さて、この店舗の看板、もう、大阪全開の「大きな」看板でしかも「きつねうどん」。
 店舗名に「そば」と付けられているのに看板にうどんが堂々と出ているところは関西ならではでしょう。と、言いたいところなんですが、場所が十三だけにこの看板と言えなくもありません。近くには鉄腕波平とか濃いキャラクターや看板が並んでいる場所柄だけに、これぐらいでも目立つ様子はなし(笑)。
 いくらうどん好きな関西人であっても、屋号が「阪急うどん」だとなんかもっちりしている雰囲気がするのは何かバイアスがかかっているせいでしょうか。

 仮にこのうどん、実食できるうどんとして作った場合、どれぐらいの量なのかは想像着きません。もっとも、うどんが太すぎてすすれませんけど。

 やっと環境が整ったので参加させていただきました。

AVRマイコン電子工作製作会
 AVRマイコン電子工作製作会 会場

 ずーっと以前からAVRには興味をもちつつなかなか本格的に手を出せていなかったので、これを機会にAVRへ手を伸ばそうという野望に(笑)燃えて参加させていただきました。

 参加にあたって大きなハードルが1つ。
 それはPC側の開発環境は自前で用意して持ち込みしなければならない点です。いわゆるノートパソコンが必要になります。いや、デスクトップでも良いのでしょうが、持ち歩きは無理がありますからね。

AVR開発環境
 用意したAVR開発環境

 ハードウェアはノートパソコンにデジット謹製のバルク版AVRWRT(現在は機能アップのAVRWRT3が発売中)とAVRトレーニングボード「MEGA168-V1」で一通り完了。
 開発環境のソフトウェアは自分でダウンロードする必要がありますが、ライターのソフトは会場でCD-Rが用意されておりサンプルソフトウェアとともに、すぐ始める事ができるようになっています。
 ソフトウェアのインストールも会場にスタンバイしているデジットのスタッフの方々が丁寧に教えてくれますので、よっぽどの環境でない限りすんなりとインストール、サンプルプログラムの書き込み、動作確認まで進みます。

 開発環境の写真を見てオヤっとした方。鋭いです。
 実は今回のために清水の舞台どころか東尋坊の崖の上から飛び降りる気持ちでMacBook Proを導入。MacOS X Mountain Lion上からORACLEのVirtualBoxで仮想PC上にWindows XPをインストールし、そこでAVRの開発環境としてAVR Studio 4.19および、Atmel AVR 8-bit and 32-bit Toolchain 3.3.1と書き込みソフトウェアのAVRWRT 1.6.0.2をインストール。仮想PCのXP上でUSB経由のライターがちゃんと使える事を確認しました。
 もっとも、この環境が使えるかどうかの確認が今回の製作会の参加の一番の理由だったりします。過去にもMacintosh上で開発環境を構築された方がいらっしゃるという話を聞いていましたのでそれほど心配はしていませんでしたが、実際にUSBに接続したデバイスがちゃんと使えるかどうかは確認するまでハラハラ物でした。
 VirtuaBox上でうまく動かなければBootCampにして仮想ではなく実Windowsマシンにしなけらばならず、OSを切り替えるのは再起動しなくてはならないため煩雑になるからです。さらに悪いとMacBook Proでは使えないという状態で、何のために導入したのやら無駄になります。

 ライター等は接続している状態でVirtualBoxのポート設定で、USBデバイスフィルタに追加登録をしておくと、仮想マシン上で自動的に認識をしてくれるようになります。この登録を行わないと、接続後にVirtualBoxの方で毎回選択をしなければならなくなるので注意が必要です。

 ライターは共立のAVRWRT以外にもAtmel純正のAVRISP mkIIも認識をして動作する事を確認済み。まだ未確認では有りますが、FT232のドライバを入れるとArduinoも書き込みできるようになるみたいですので、MPLAB X(Mac OS X版)と併せて持ち運びできるMacOS X環境上でワンチップデバイスの開発環境が整い、これで通勤時間を有効に使えるようになりました。

 ことしは花火には近寄らず。

花火の艀
 淀川に浮かぶ花火の艀

 早々に花火のエリアに近づかないようにしてガレージにお邪魔させていただきました。
 とにかく混雑。駅は機能しないし、周辺店舗にあるスーパーも機能しないし、近くの飲食店は屋台を出して小遣い稼ぎに精を出すのです。まあ、書き入れ時ではあるのですが。

 大体にしてこういうイベントのあとは大量のゴミが問題になります。
 露天等で販売される物のゴミの他に、来場者が外から持ち込んで持ち帰らないゴミも相当な量です。

花火後のゴミ
 花火の後のゴミ

 もう、さすがに人は居ないだろうと思って深夜に駅周辺を確認しに行くとご覧の通り。
 ゴミは山盛り。あたりにも回収しきれないのか、ある程度清掃した後でさらに出たのか、ゴミだらけ。塚本駅周辺の路上はまだ周辺店舗等の協力で清掃しているのでしょうが、一番の問題は淀川の堤防です。花火を見る事ができるエリアが広いため、そんな広い箇所を終了直後から片付けても知れてます。しばらく、淀川花火大会のゴミが散乱している状態が続くでしょう。
 地元の小学校や中学校等が地域奉仕活動で清掃しているという話も聞きますし、実は地元に多大な迷惑をかけているのではないかと思えるくらい。

 まあ、花火はきれいなのですが、ゴミはきちんと持ち帰りましょう。いまさらですが。

イースター島

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 謎の巨大石像はいませんでした。

もあい
 「もあい」

 昔は世界の七不思議の一つと言われるほどでしたが、さいきんはさっぱりです。
 チリのイースター島にある巨大石像の事をモアイ像と呼ぶのですが、実は「モアイ」の語源ははっきりせず。なぜその言葉で呼ぶようになったかが不明だそうです。

 このお店の看板にある「おばんざい」から京都系のお惣菜屋さんというか食堂だと言う事が判ります。「いろめし」ですがカラフルなゼリービーンズのようなご飯だと思っている方、いませんか?
 「いろめし」は京都の某食堂が有名ですが、いわゆる炊き込みご飯でご飯に(醤油等の)色がついているから「いろめし」。白ご飯ではないご飯の事を指します。
 大阪であれば「かやくごはん(加薬ご飯)」ですね。

 さて、屋号の「もあい」ですが、本家のモアイ像と同じく、このお店もなぜ「もあい」なのかは不明です。

直売所

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 以前に同じ名前の店をご報告しましたが、それとは違います。

酒の穴
 酒の穴 直売所

 修練所なのかと思いたくなる屋号。それは蛇の穴の方ですが。

 酒の穴なので、酒呑み度を鍛えられるところなのかもしれません。
 一気呑みなんて序の口。ビールなんかジョッキどころかピッチャーで注がれた1Lぐらいで鍛錬かもしれません。
 もっともそんな鍛錬?をしていると、鍛錬されるより先に体が壊れそうですけど。

 どちらにせよ怪しい雰囲気をプンプンさせている事には間違いありません。

本当はどっちだ

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 自動ドアに多数の表記。

自動ドア
 自動ドア

 もう、何がなんだか、おかしなところをぐるぐる回ります。
 ドアには「自動ドア」と表記されたところの横にボタンがあり、「押してください」とテープ貼りされていて、すでに矛盾が感じられます。
 だめ押しで貼り紙がされており「自動ドアです!」と。

 自動で開く扉なのか、ボタンを押さないと開かないドアなのか、言いたいのはボタンを押せば自動で開くドアなのか、もう、さっぱりわかりません。
 ドアを開くボタンの下には引き戸の取手もあり、手動なのかと思えたり。

 とにかく表記を増やすより、誤解の無い表記1つに減らした方が得策だと思えるのですが、いかがでしょうか。

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